かぶれの世界(新)

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卵高騰で買い物中断!

2023-03-07 18:30:17 | 社会・経済
午前中に家内に頼まれ我が家に最も近いスーパーSに卵を買いに行った。そこで半端ない値段になった卵に驚き買い物を止めて自宅に戻った。先月末にスーパーOで今まで200円以下だった卵10個227円(税抜き)になって驚いたと投稿した。今日はお店の表示価格は次の通りだった。

6個パック  198円
10個パック 358円(家内の情報 248円) 

最近のマスコミ報道は極端な例だろうと思っていたが、やっと東京郊外の我が家の近くの卵の値段が都心に追いついのかもと思った。家内によれば、今日のスーパーSは買い物高に比例して付与されるポイントが5倍の日なので、つられて買い物をするお客狙った値段にする傾向があるという。

私はお店を選べば安価な買い物が出来るはずと以前投稿したが、今日の日本経済新聞によると「鳥インフルエンザ」の影響で卵の卸値が1年前の2倍になったと報じる記事を見て全国的な傾向だと諦めるしかなさそうた。安値で卵を売るお店は品切れが続出しているという。

しかし、鳥インフレの影響は卵だけのはずだ。先月初めに投稿した電気代は関係ないはずだ。分からないのは、1月より使用電力が増えたのに2月の電気代が安くなるという不思議な料金請求があった。

       1月       2月
      電気料金 kWh  電気料金  kWh       
2022  18,258  634  19,438  635
2023  25,537  595  22,241  624

この2年間の電気料金と使用電力の推移を見ると、エネルギー高騰の影響を受けて全般的に電気料金は上昇気味だったが、今年の1月の電気料金だけ突出して高かった。電気料金には電力会社の経営状況を反映する部分と規制のかかる部分があるらしいので、東電特有の経営状況があったと想像する。

全体的には1年前からの賃金の上昇に比べ物価上昇の方が4%程度大きいと報じられている。私のような年金生活者にとっては、物価高騰だけでなく後期高齢者の介護保険料が一気に上昇する一方で、年金額がどれだけ上がるか気になるところだ。■
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エアライン今昔

2023-03-06 13:54:43 | 旅行
日経ビジネスの記事「愛されエアライン首位はANAかJALか」(3/6)を見ていると、「国内では、格安航空会社(LCC)のシェア拡大が続いてきたが、NPSランキングでLCCは下位に沈み、支持を集めたのは旧来のフルサービスキャリア(FSC)だった。」と指摘する記事に注目した。私はコロナが影響した結果とみる。

この20年近く毎年飛行機を利用して実家のある田舎を行き来した。この3年コロナでフライトが大幅に減少し、その間にエアラインの評価がどう変わったか気になった。2003年に退職後は母の様子見に田舎に行くようになった。最初の頃は会社勤め時代に海外出張して貯め込んだマイレージを利用して無料で行き来した。

数年後にマイレージを使い切ると有料でANAかJALを利用するようになったが、そのうちケチな私は安価なLCCに乗り換え成田と田舎を往復するようになった。一時期は毎月のように海外出張していたので成田に行くのは苦痛ではなかった。だが、コロナ感染が拡がり突如フライトがキャンセルされ往生した。

この時のLCCの対応の悪さにうんざりして国内エアラインに戻った。フライトのキャンセルはやむを得ないとして、困ったお客を放り出すような扱いは許せなかった。海外旅行で天候不順や飛行機のトラブルなど何度も経験した。乗り継ぎフライトに遅れ紹介された空港近くのホテルに一泊し、翌日代替フライトに乗ったことがある。

しかし、常に対応策が示されていたので不安はなかった。予約した乗り継ぎのフライトが違うエアラインの場合には優先度が低く待ってくれなかった。しかも、英語のアナウンスが流れると聞き逃して対応が遅れた。それでも、放り投げられてどうしていいか分からず途方に暮れるなんてことはなかった。お金には代えられない。

今はJALかANAの安価なフライトの予約を1-2カ月前に済ませているが、それでも多分片道1万円弱余計にかかる。これが安心料なのかもしれない。ケチな私には痛い出費だが。

ここまで書いている間に飛行機に乗った思い出は、殆ど会社勤め時代に乗った米国でのフライトの記憶だ。日米間のフライトはベテラン(オバちゃん)CAだが、米国の国内線は若い女性が圧倒的に多かった。

困難な事態になっても楽しい思い出だった。シアトルからサンノゼまで西海岸を飛んだ時、予約なしで飛び乗り最後尾の席に座ると隣にCAが馴れ馴れしく座って来て会話が弾んだ。ボストンからノースカロライナまで東海岸を飛んだ時は同じホテルに泊まり、レストランで彼女のピアノ弾き語りで美声を聞いた。

これ等は70年代から90年代に起こったことで、今世紀に入って9.11後は一時期様子が変わったが、放り出された記憶はない。こんなことはJALやANAとかLCCでも、日本では起こるとは想像がつかない。エアラインのランキングにこういう思い出が加味されるとちょっと違った楽しみが出てくると思うが、どうだろう。■
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マスク着用お任せは日本人のテスト

2023-03-05 17:53:00 | 社会・経済
今日も天邪鬼で根拠曖昧な思い付き記事です。

3月13日からマスク着用の任意化が報じられ、セブンイレブン等の客相手のビジネスでは来店客の任意と決めたと報じられた。多くの人はこれを先取りしてマスクを外すだろうと予測したが、この数日市内外を散歩した限りでは人通りのない通りでもマスクを外した人は殆ど見かけなかった。

例外的にマスクを外しているのはジョギングをしている人の8割、自転車に乗っている人は5割、散歩している人は数パーセント程度だった。コロナが始まった頃の私は買い物に行く時や電車に乗る時にマスクを忘れることがよくあった。それは「忘れた時」であり、信念があった訳ではない。

だが、今ではすっかりマスクをする習慣が身につき、自宅の玄関の靴棚の横に野球帽とマスクを引っ掛けて忘れないようにしている。マスクを繰り返し使うのは不潔だと指摘された。私は周りのマスク人達の目を気にしてマスクしただけだ。実は感染した家族もいるが症状が出ず不安はなかった。

テレビニュース等でマスク着用は個人の判断になることについて不安を持ち、政府が明確な指針を示すべきだという意見を見かけた。多分、こういう人を捜して報じただけだ。コロナを第5類に分類するということはインフルエンザと同じ扱いをすると言う意味を理解してないと思われる。欧米ではこの手の考え方をする人は滅多にいないと思う。

私はマスク着用判断は個々の判断に任せるというのは、政府の責任逃れではないと考える。寧ろその手の発言は自分で考えて決めることが出来ない日本人の性向に起因すると思う。それがコロナ後の経済回復の遅れをもたらし、それが顕著になると今度は政府の判断が遅いと非難する。今頃になってこの30年間の経済停滞というのと同じだ。

全く異なる分野だが、私的には似たような問題があると感じる。阪神淡路大震災で自衛隊の対応が必須だと認識されこれを境に、かつて憲法違反だといわれた自衛隊に対する憲法違反発言が聞かれなくなったのも、危機対応を他人まかせにする日本人の性向から来ているものと思う。

自ら武器を持って国を守った姿勢を見せて世界から支援を得たウクライナ人と同じように日本人は危機に対応できるだろうか。全然異なる分野のコロナ汚染だが、マスク着用お任せは良い意味で試金石だったと私は感じた。これって、滅茶苦茶的外れの議論だろうか。多分そうだろう。■
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我が家は男料理人の血筋?

2023-03-03 20:45:39 | 日記・エッセイ・コラム
1週間前に同居の息子がかつ丼を作ってくれた。普通に美味しいかつ丼だったと思う。それより、何でこんな手間暇かかる料理を息子が作れるのか不思議だった。YouTubeを見て家内の助言で作ったらしいが、彼女によると以前から時折料理を作ってくれたことがあるという。

1カ月前に長男宅の家族パーティで、彼が色んな料理を驚くほど手際良く作ってくれたのを思い出した。ベテランの手裁きだった。彼もYouTubeを見て料理をするようになったらしい。再び家内によると、長男は昔からよく料理していたらしい。私は全く知らなかった。

私は90年代に米国に単身赴任した時初めて自炊生活をした。帰国後数年たって2005年頃に母が衰え始めた時から実家に長期滞在するようになり再び自炊するようになった。だが、私の自炊とは「味は二の次」で、「生き残るために手間暇かけず出来るだけ安上がりに作る」ことだ。

例えば炊飯器に一杯のお米を炊いて、朝食80グラム、昼食120グラム毎に小分けし冷凍、毎食ごとに解凍して食べる。おかずはスーパーで業務用の肉団子や餃子などをまとめ買いして冷凍し、それに即席みそ汁やスープと一緒に食べる。毎日だ。美味しいとは言えないし、味は期待しない。

こんな私の息子達が手の込んだ料理をするなんて、今の今まで知らなかった。私の3人の子供は私の血を引いて全員「理系」だ。娘が大学の数学科に入学したと聞いた時は驚いたが、家内によると子供の時から国語が大の苦手だったという。二男は文系に入学したが自宅勤務が始まった前から、自分の部屋をIT化しDXの準備が出来ていた。

私の実家のIT化は彼の助言が役立っている。だが、田舎の独居老人の為の料理をどうするか助言を受けたことはない。私の父も土木の専門家でバリバリの理系、てっきり我が家は理系の血筋だと思っていた。なのに、息子たちがYouTube系とはいえ料理人だとは驚きだった。■
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私の花粉症テスト

2023-03-02 18:26:10 | 健康・病気
確定申告の嵐が過ぎ去った日の夕食時に私が鼻汁を出しクシャミをするのを見た家内と息子が、私も花粉症にかかったのではないかと執拗に指摘した。先月から花粉症対策で息子の洗濯物を部屋干しするようになり、外干しした洗濯物を叩いて花粉を落として取り込むように家内に言われた。

私は田舎で育った子供の頃から花粉症になったことはない、70過ぎて花粉症にかかることなど聞いたことがないと主張した。午前中ずっとエアコンの風に当たり鼻汁が出ただけだと主張したが信用されなかった。なので、風の強い翌日の長い散歩で多摩丘陵を歩き私が正しいと証明したかった。

散歩に出る前に洗濯物干しにベランダに出ると、手摺には薄い緑色の粉が見えた。明らかに花粉だ。毎日手摺を拭いてもこうなる。裏隣の家には庭というより畑があり、風の強い日に畑の泥が舞い飛ぶと家内が嘆いていたことがあるが、その日の粉は茶色の土ぼこりではなく緑色だった。

昨年11月に燐家の庭とその横の親戚の家が潰され、約2m掘られた遺構から土器などが出土した。付近は大國魂神社や鎌倉街道の近くで遺跡銀座と言われて沢山の出土品が出てくる。我が家の場合も同じで調査に2カ月かかったが、これで無事終わり土ぼこりが減ると期待している。

強い風の中の川崎街道を散歩の途中、明治天皇記念館のある若葉台あたりでゴルフ場の端から風に煽られて前方が見えない程の土ぼこりが舞った。花粉ではなかった。これ程の土ぼこりは余り経験がなく、中学生時代に野球の練習中にグランドに巻き上がったつむじ風を思い出させた。

それでも散歩中に鼻水が出たりくしゃみをすることはなかった。遠方には奥多摩の山々も見え大量の花粉が飛んでいたはずだが何ともなかった。出掛ける時はマスクをかけたが、4月の暖かさで暑苦しくなって顎に引っ掛けて鼻を出し、人通りの少ないところでは口まで出して歩いた。

帰宅後も鼻に何ら異常はなかった。夕食時に家内と息子とに多摩丘陵を歩いたが異常も感じなかった、やはり花粉症ではなかったと報告した。前日あれほど熱くなって議論したというのに、二人は殆ど反応を示さず直ぐに話題は変えられた。花粉症テストの結果が違ってたら盛り上がったはずだ。■
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