中天に、すっきりと輝いていた。十五夜のお月さまの歌を思い出すと、ちょっとさびしく感じる歌詞のようだ。「十五夜お月さま ひとりぼち 桜吹雪の花かげに 花嫁すがたのおねえさま くるまにゆられて ゆきました」。「十五夜お月さん ごきげんさん ばあやは おいとまとりました 十五夜お月さん 妹は 田舎へもられて ゆきました 十五夜お月さん かあさんに も一度わたしは逢いたいな」。「花鳥風月」とか、「春花秋月」とか、自然の美しさを楽しめばいいのだろう。明日は、秋の彼岸の入りになる。「光陰矢のごとし」だなぁ。