八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

澄みきった秋の空

2013年09月09日 19時52分15秒 | Weblog
お盆に供えた花を、かたずけたり、掃除をしたり、お墓に行った時に、バチリした。今日は、九月九日。ものの本を読んでいると、「重陽の節供」とある。一月一日、三月三日、五月五日、七月七日は、それぞれ行事があって、よく知られている。「九」という数字は、「陰」と「陽」の「陽」の数字で、一番めでたい陽の数字とある。「九」が重なるので、「重陽の節供」という。日々だらだらと過ごしているのを、気持ちの切り替え、日々の感謝をするとか。一日を大事に過ごさなければと、さも、わかったようなことをかいている。夜になって、窓からの風は、秋の虫の声も一緒。爽やかに吹き抜けている。
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