八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

入りを量りて出ずるを為す

2014年04月01日 19時53分58秒 | Weblog
画像は、明治の銅貨。いまは、なんの価値もない。流通していた頃は、それなりに、物が買えたのだろう。テレビの報道も、消費税が増税になり、先々の景気のことを、報じている。この歳になると、「入りを量り」は、年金だけ。量りようがない。少しばかりの土地を、売れば多少は、お金を手にすることもできる。それは、一時のこと。「出ずるを為す」は、節約なのだろう。「早起き三両、倹約五両」なのだが、日常生活で支出する、なになに料金というのは、節約しても、後々、節約したその分が、なにかによって、なくなってしまうようだ。デフレ脱却で、年率2パァセントの、インフレを目指すとか、言われている。消費税があがり、物の値段があがるのたから、かなりの額が懐から出るようだ。まあ、節約、節約で暮らすしかない。
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