八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

本堂の前の桜、つぼみが固い。

2014年04月20日 20時02分04秒 | Weblog
閼伽井嶽、常福寺の本堂の前の桜。これから咲き出すようだ。暖かくなれば、参詣の人も多く、アオ-キングで、訪れる人も多くなるのだろう。小生は、月に一度しか行かない。麓から車で登って、境内を散策。今の時期、変わるがわる、花が見ごろになる。気温は、町の中より、数度低い。写経場は、スト-ブで、暖をとっているが、膝元が、すうすうとする。腰には、ホッカイロを、両腰に貼り付けていた。それでも、寒かった。まあ、下界より厚着をしなければ、駄目だなあと。寒さをこらえるのも、修行の内かなぁ、と。
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山のお寺の鐘がなる

2014年04月20日 19時51分48秒 | Weblog
昨日、今日と肌寒い。境内の桜は、今が満開。日曜日には、イベントがあるようで、作業服をきた人たちが、ポ-ルを立てていた。参詣の人も少ないようで、時々、「ごおぉぉぉぉ---ん」と、聞こえる。普段、耳慣れている街中の騒音もなく、自分が、石段を登る音、境内を歩く足音だけが、聞こえる。ふうぅつと、風が頬をなでるだけで、木のざわつきも、聞こえない。なんか、俗世を離れた気分を、少し感じた。
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