年末に差し掛かつた。毎日が日曜日で、過ごしている。画像は、年賀はがきの、賀詞を書いたついでに書いた。あちらこちらと、ブログを拝読していた中に、「昨日またかくてありけり――」と、昔し読んだのを、思い出して、載せていた方があった。仕事をしていた頃は、これを、思い出していた。いいことは、続かない。仕事が空回りしたり、ついてないなぁと、感じていた時に、昨日も、今日も、明日もだぁと、これを思い出し、まぁ、ちょっと落ち着いて、一息入れてぇと、していた。呪文のようだった。島崎藤村の、千曲川旅情の歌の一節で、「小諸なる古城のほとりーー」が始まりで、その「二」にある。かなり長い詩なので、全部は、思い出せない。現在のわが身も、在宅ばあちゃんのこともあって、悩むこともある。でも、「明日をのみ思いわずらう」ではなく、「明日がある、明日がある、明日があぁるぅさぁ」と、思っている。在宅のばあちゃんは、元気、元気でいる。介護はまだまだ続く。藤村には、はなはだ失礼のことだが、小生の昼食は、今の時期は、蕎麦。昨日も蕎麦、今日も蕎麦、明日も蕎麦。この命を長持ちさせるには、これが一番としている。気持ち的には、日々、あくせくしない。それにしても、齷齪とは、難しい漢字だったんだぁ。