八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

歳月人を待たず

2022年12月28日 13時51分05秒 | Weblog

年の背になり、今年もあと数日。ばあちゃんが没して、我が家は、変化している。今年の事は、今年の事で、うら寂しい年末。はるかかなたの戦争のことで、浮世の波に、もまれていきている。これから先、呼吸をして、貧者の食べ物を、旨そうに食べて、消化をして、体に取入れ、不要の物は、排泄しする。このリズムが長く続けば、この世に、生かされ続けられる。こんな事を考えては、気分も滅入る。年が変われば、貧者なりの生活が続く。年が変われば、現実的には、六月頃に、運転免許の更新をする。更新できるか否か。否になれば、車も廃車をする。丁度、車検切れが、九月になる。画像は、大分前の福島民報の記事です。生活様式が、劇的に変化すると、覚悟しなければだ。なけなしの脳みそは、未だ残っているかなぁ。表題の、「歳月人を待たず」は、「光陰、矢の如し」の、類句で「光」は日、「陰」は月のことと読んだ。別の事で、「二月は、逃げて走る」という例えもあると読んだ。これは、正月の楽しさ、にぎやかさの時間が早く去り過ぎる。二月は、日数が短い。だらだらと過ごさないことと、来年のことを言っている。鬼の高笑いが聞こえてくる。


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