北陸道から上信越道を通って信州小諸まで一気に走った
「小諸なる古城のほとり」木曽馬籠で育った島崎藤村は、ここ小諸の教育現場で数々の功績を積み、文学界の実績を築いた。
小諸城(懐古園)は牧野氏の居城で、城下町より低地に築かれた唯一の穴城として有名だ
特異な台地に築かれた城は、一枚の台地が幾筋かの深い谷で切り離されて天然の切り立った堀(と言うには深すぎるが)になっている
城下町よりは低いが、千曲川から100mくらいはそそり立つ台地の上に立つ城
今、懐古園では「紅葉祭り」が開催されている、色鮮やかな木々の紅葉がきれいだった。
宝物館の「徴古館」「藤村記念館」「動物園」も見た
「徴古館」は小さいけれど展示品は見どころ満載、戦国時代の山本勘助のことや、江戸時代牧野家の品々、武器や諸々が展示されいていて一人でじっくり見たい施設だ。
「藤村記念館」も小さいが藤村の様々な展示品はゆっくりと見たいほど充実している、受付担当の方がとても親切だった。
「動物園」は工事中でほんの一部しか見られないし駐車場への道は閉鎖されている、橋の入り口あたりに、このことを表示してもらいたかった。
城内はけっこう広い、人力車も走っていて利用されている方も多かった
紅葉も本丸辺りが特に美しい。
『小諸なる古城のほとり』島崎藤村 【朗読】山岡ゆり子【字幕付き】 #朗読 #アナウンサー #ナレーター #ナレーション #島崎藤村 #小諸なる古城のほとり #詩
桜の時期と紅葉の時期には
結構人ではあるようです。
最近小諸駅前が整備されたところ。
懐古園は三回目です
門と石垣以外は櫓も無く、もちろん天守もありませんが野面積みの苔むした石垣で時代が偲ばれます。
何よりも浸食された深い谷の火山灰台地に築かれているので、そのスケールに驚きます。
南は千曲川に落ち込んでいて凄い景観ですよね、あそこが一番好きですね。