今日は久しぶりの曇りで気温も一気に下がった、でも南気で生ぬるい。
4時から隣町の公民館で3回目のワクチン接種、30分ごとに60人合計360人が今日の定員だった。
私は定時の15分前に行ったが60人中の52番目だった、この町の住人は早い。
わざわざ15kmも離れた町まで来たのは、ここだけファイザーだからだ、我が町は全てエテルナ、ところが息子が今日、月末接種を申し込んだらファイザーだった、新たにファイザーが我が町にも再送されてきたようだ。
せっかく、この町まで来たのだから魚屋仲間のA社長に会いたいと思っていたが、多分仕事中だろうからと帰ろうとした。 駐車場から表通りに出て一旦停止した、すると迎え側の道に大きな黒犬を連れた人が・・Aさん?
そう! 奇跡!Aさんだったよ びっくり、こういうことが時々私にはおこる。
Aさんもびっくり! 大きな犬はうなり声を上げて私を威嚇してAさんに叱られても私に大きな顔を近づけてきた、その時わかった、(こいつは大丈夫だ)両前足を上げて私のお腹あたりに飛びついた、目が笑っている
私はけっこう犬には好かれるタイプ、自分でも飼っているから犬は好きだ、こっちが好きだと犬も私を好きになる。
夜は副作用も無いのでB女史の「発達障害」の講演を聞きに行った。
講演会と行っても今年退会したボランティア団体の女子部員8名と講師Bさんだけの少数だ。 すなわち女性の中に私だけが紛れ込んでいる
知的障害はよくわかっているが、発達障害は理解出来ていないので興味があった。
発達障害は大きく三つに分類出来る、そしてその三つは一部が重なり合っても居るパターンがある。
「自閉症スペクトラム症(ASD)」「注意欠如.多動症(ADHD)」「学習障害(LD)」
講師の息子さんがASDのうちのアスペルガー症候群なのだそうだ
知的障碍者との違いは、学習(勉強)能力は一般健常者とかわりが無いということ、見た目も健常者とほとんど違和感がないということ。
ところが行動や社会性では問題が出てくる
言われたことは言われたとおりにする、例えば「ここの薪を庭に運んで」と言うと、ここに100本くらいある薪の中から1本だけ持って行って置いてきておしまい。
100本全て運ばせたければ「ここにある薪が全部なくなるまで庭に運んで」と言わなければならない。
その他にも「異常なほどのこだわり」「興味の範囲が狭く大きな中の一点に限られる」「時間や数字に几帳面なほど正確」など様々な得意症状がある。
更に「相手の気持ちや感情を察することが出来ない」「突発的な事や、変化への対応が出来ない」「感覚過敏」など特性もある。
知的障害、精神障害なども同様だが、こうした独り立ちが難しい子供たちが将来社会の中で受け容れられるかが親の最大の心配事なのだ。
親は老いて、やがて子供を残して亡くなる、そのとき社会はどのようにこの子供たちに接するのだろうか?
優しい社会、見守り育てる社会の実現を目指しています。
