石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月9日本日は第四期基本構想第一次基本計画についての全員協議会がありました

2006年03月09日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は表題の通り、第四期基本構想における第一次基本計画の全員協議会が開催されました。全員協議会がどのようなことをするかというと、この基本計画に対する質問を他の委員会と同様に質問していくと言うものです。ただし、時間が無制限ですので、以前教育委員の公募制度を導入するかどうかという全員協議会では、二日に分けて行われたと言うこともあり、どれだけ時間がかかるか見えない協議会でもあります。
 午前十時に開会され、当局(市役所側の事です)側の企画部長より説明があった後に、質疑を受け付けることとなりました。私は、前日に質問の準備を整えていたので、手を上げると真っ先に指名され、質問に入りました。大きく分けて3点のことを質問したのですが、なにしろ今後五年間の計画について質問をするわけですので、的が大きすぎるのが難点です。
 まずは、教育については、子供達が将来の夢や目標を見つける事が大切であると考え、川崎市を中心に活動しているキーパーソン21というNPO法人の事業を例に出して質問を行いました。この法人では、総合的な学習の時間を使い、生徒一人一人の奥底に眠っている夢や希望をいかにして引き出すかと言うことを目標としており、今のニートや引きこもりをこれ以上拡大させないために活動をしています。
 次にクレジットカード納税について、これは以前一般質問で取り上げましたが、カードを使って納税することによって、手数料はかかりますが、納税した分だけポイントでの還元が受けられます。さらに、個人それぞれが自由に納税計画を立てられるので、弾力的な支払いが可能です。徴収する市としても、納税契約をしていただければあくまでカード会社から納金されるので、その後の徴収する手間はカード会社が実施していただけるというものです。質問したところ、平成18年度より藤沢市では軽自動車税を平成19年度より大阪府で自動車税の納税についてはクレジットカードで可能になるそうです。
 最後に、子育て支援について質問しました。そのなかで、この基本計画の分厚いページには、子育てについて大変な部分しか書かれていないのが、大変残念に思うところです。それは確かに子育ては大変ですが、負の部分にだけピックアップするのではなく、子育てにおける感動や幸福感という部分も平等に取り扱うべきであります。私も長女の子育てに携わって本当に大変であると言うことは身をもって体験しておりますが、長女がしゃべったり、立ったり、様々なしぐさ全てがいとおしいと感じております。こういった子育てにおける楽しい部分をもっともっと広めていくことこそが、少子化に歯止めをかける第一歩であると実感しました。
 その後、他の議員より財政問題を含め質問は多岐にわたり、何時に終了するか先の見えないような気がしましたが、どうにか午後5時前には終了しました。
 明日からは、いよいよ平成18年度予算を審議する予算委員会が始まります。お時間ございましたら傍聴の程、宜しくお願いします。
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