こんにちは石井伸之です。本日は、先日の本会議に引き続き、午前10時より本会議が開かれ、無防備地域宣言を念頭に置いた、平和都市条例制定に向けての直接請求者の意見陳述があり、その後午後1時より総務文教委員会が開かれました。
とにもかくにも、無防備地域宣言をすることを目的とした条例案ですが、そもそも無防備地域宣言と言うのは、あくまで敵軍が目前に迫った時に、自軍がとある地域を守れないとなったときに、初めて無防備地域宣言が出来ます。
しかし、無防備地域宣言をする条件は大変厳しく、簡単に言うとその地域が軍に関する施設や移動兵器などが一切置かれていない状況であり、敵軍への抵抗を一切しない状況で初めて無防備地域宣言が出来ます。しかし、宣言をするのはあくまで政府当局であって、基本的に自治体にはできません。
このように、平時から無防備地域宣言をするということは出来ないわけです。しかし、この条例案では平時から無防備地域宣言ができるように、目指していくと言うものでした。こういった矛盾点を質疑や討論の中ではっきりさせていかなければ、今後こういった間違った解釈が続けられる可能性がありますので、ここ国立市で食い止めるつもりで、様々な角度から反対の意見を言いました。
採決の結果、生活者ネットとつむぎの会が賛成、共産党が退席、自民党、公明党、明政会が反対、結局賛成少数によって否決されました。
最終本会議は、7月19日に行われます。私は総務文教委員会所属でしたので、最終本会議では意見を言うことが出来ませんが、青木議員や松嶋議員が胸のすくような討論をしてくれると思います。
とにもかくにも、無防備地域宣言をすることを目的とした条例案ですが、そもそも無防備地域宣言と言うのは、あくまで敵軍が目前に迫った時に、自軍がとある地域を守れないとなったときに、初めて無防備地域宣言が出来ます。
しかし、無防備地域宣言をする条件は大変厳しく、簡単に言うとその地域が軍に関する施設や移動兵器などが一切置かれていない状況であり、敵軍への抵抗を一切しない状況で初めて無防備地域宣言が出来ます。しかし、宣言をするのはあくまで政府当局であって、基本的に自治体にはできません。
このように、平時から無防備地域宣言をするということは出来ないわけです。しかし、この条例案では平時から無防備地域宣言ができるように、目指していくと言うものでした。こういった矛盾点を質疑や討論の中ではっきりさせていかなければ、今後こういった間違った解釈が続けられる可能性がありますので、ここ国立市で食い止めるつもりで、様々な角度から反対の意見を言いました。
採決の結果、生活者ネットとつむぎの会が賛成、共産党が退席、自民党、公明党、明政会が反対、結局賛成少数によって否決されました。
最終本会議は、7月19日に行われます。私は総務文教委員会所属でしたので、最終本会議では意見を言うことが出来ませんが、青木議員や松嶋議員が胸のすくような討論をしてくれると思います。