石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月25日本日は総務文教委員会視察最終日を迎えました

2006年07月25日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。周囲に人気の無い男鹿山中にある湯本ホテルで、気持ちの良い朝を迎えました。午前9時前に宿舎を出発して男鹿市役所に向かう前に、男鹿半島の北側にある北浦漁港周辺の海を臨み、11月頃はハタハタ漁の最盛期を迎えるそうです。

 男鹿市役所では、行政改革や窓口のノンストップサービス等を学び、行革では国立市と同様に事務事業の簡素化や効率化、人件費の削減、指定管理者制度による民間委託などを検討しているそうです。昨年若美町と対等合併した関係で、各地に点在する給食調理施設を統合したりと行革以前に合併事務に追われて大変だったそうです。

 窓口のノンステップサービスでは、市民の方が一つの窓口で様々な手続きがこなせるように工夫され、住民票、戸籍証明、印鑑証明、といった請求用紙を国立市では3種類になっていますが、男鹿市では1枚の紙面でこれら3種類の請求ができるように工夫され、他にも具体的な相談以外の手続きを一つの窓口で移動することなく可能にしておりました。

 ちなみに、発案者は市長でそれを議会や職員が一丸となって推進した結果、実現しました。導入当初は、受け付ける職員が大変だったそうですが、具体的な対応マニュアルを作成して、対応しているそうです。市民の皆様からは大変好評で、以前のようにあちこちの窓口をたらいまわしにされることなく丁寧な対応をしていただけるようになったそうです。

 是非とも、国立市でも男鹿市と同様とは言いませんが、少しでも工夫をして市民サービスの向上に寄与できればと思います。
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