石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月16日本日は総務文教委員会がありました

2007年03月16日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は私の所属する総務文教委員会があり、午前10時より委員会の審議が始まりました。

 議員の期末手当には、20%の役職加算がされているのですが、この加算分を削ろうと言う議員提出議案があったのですが、これはあくまでも4月に当選した新議員に適用されるもので、任期終了間際に提出するのはいかがなものかという意見や一部の議員だけが選挙目当てに提出してきた思惑もあり、これを認めてしまうと何でもありになりかねないという考えから否決としました。

 選挙を前にして、期末手当を削減したと言う手柄が欲しい気持ちは分かりますが、選挙目当てにスタンドプレーを行うことは好ましいことではないと考えます。

 ちなみに、私の市議会議員としての報酬は毎月額面49万円ですが、共済費などが引かれて口座に入るのは40万円。そこから、国民健康保険、国民年金、固定資産税や様々な税金を納めると、手元に残るのは30万そこそこです。

 その30万円を10万円のローン、家内へ10万円の生活費、そのた電気代等の光熱費を払い、私がおこずかいを少々いただくと綺麗に無くなっております。

 それ以外に期末手当が、年に二回およそ100万円づつ入りますが、今回の市議会議員選挙には300万円程度の出費があり、それ以外にお葬式が年に20回程度、忘年会・新年会の席が40回程度、これらには片手を持っていくので、30万円、それ以外の様々な付き合いで結構お金がとんでいってしまうものです。

 そんなこんなで、ほとんど右から左へとお金が動くので、チラシを作ったり、郵送したりしていると、なかなか厳しい状況です。

 昔は井戸塀議員と言う言葉があったように、議員をしていると資産が全て無くなってしまい、井戸と塀しか残らなかったという話しです。

 本当に議員活動というのはお金がかかると痛感しております。ちなみに、国立市議会議員の政務調査費は毎月1万円で年間12万円です。23区の区議会議員のように毎月数十万円いただいているところがうらやましいと言うのが本音ですが、数十万円は多いのではないかと思います。
コメント
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