石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月20日本日は財政改革審議会最終答申に対する全員協議会に出席しました

2013年09月20日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員3期目の石井伸之です

 本日は8月21日に纏められた財政改革審議会最終答申に対する全員協議会が行われました

 以前は時間無制限で全員協議会が開かれていたこともありましたが、この頃の全員協議会は予算特別委員会や決算特別委員会同様に、一人10分の持ち時間で質疑及び意見を述べることとなっております

 質疑や意見は時間無制限であれば、幾らでも長く話すことは出来ますが、審議時間もコストが掛かりますので、短い時間でしっかりとまとめた中で集約することも大切です。

 主な意見としては、保育園民営化に対する賛否の意見が多く出されておりました

 保育園民営化は、公立保育園でも社会福祉法人が運営する私立保育園でもサービスに違いはなく、1園当たり6900万円の財政効果があることから着実に進めるべきです。

 受け入れる社会福祉法人や諸問題を解決する為の保育園民営化ガイドラインをしっかりと定めて、まずは1園民営化して欲しく思います。

 私からは、佐藤市長に対して最終答申を見て今後国立市財政を改革して行く決意を聞いたところ、熱い情熱を持ってしっかりと取り組むといった答弁をいただきました。

 保育園民営化にしても、4園のうち2園の民営化が前市政時代に提案されたものの、腰砕けになってしまいましたので、今回は実現していただきたいものです。

 そして、そういった財政効果額を子育ての部分に還元していただければ、間違いなく多くの市民が理解していただけるのではないでしょうか

 また、個別の案件としては、確かに国民健康保険や介護保険などは少子高齢化の進捗によって、値上げを主とした料金改定が行われると思いますが、下水道は今までの借金返済が進むことと立川市の下水を泉地域にある水再生センターが受け入れることによる負担額の減少も考えられることから、将来的には値下げを主とした料金改定が考えられるのではないかと質問しました

 部長の答弁としては、不確かな部分があるので明確に値下げという答弁はいただけませんでしたが、負担の公平性を考えて検討していただければと思います。

 さすがに10分では言いたいことを十分に伝えることは出来ませんでしたが、不退転の覚悟で市役所全体が財政改革に取り組むという意識が大切であると感じました

 いよいよ東京国体まで10日余りとなっており、国体担当課長が忙しく市役所内を駆け回っている姿を見ると、その大変さが分かります。

 国体担当職員の努力によって、総合体育館地下における携帯電話電波状況の改善についても取り組んでいただいたことに心から感謝したいところです。

 10月3日から始まりますので、多くの方に感染していただければ嬉しく思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする