こんにちは、国立市消防団第一分団班長の石井伸之です。
本日は午前7時に国立市消防団第一分団の分団小屋へ集合し、防災訓練の会場である谷保第三公園に向かいました。
この時期に行われる防災訓練はうだる様な暑さとなる日が多いのですが、本日は爽やかな気候で絶好の訓練日和です。
会場に到着してからは、私達第一分団から選ばれた選手が、救助活動演技を披露するという場所を確認しました。
私もその選手の一人という事から、場所の様子が大変気になります。
要救助者である砂袋人形(ゴルゴ13の主人公であるデューク東郷のような顔をしていることから「ゴルゴ」と呼ばれているという話を聞きました)を瓦礫の中へどうやって隠すかどうか頭を捻りました。
瓦礫といっても、角材が10本程度と箪笥が6~7棹あるだけです。
これではゴルゴ人形に被せても災害現場という雰囲気が出ません。
そこで、分団長が「箪笥の引き出しをだしては」ということから、引き出しをすべて出すとそれなりの数となりました。
私はジャッキアップで救助する役目ということから、もう一人の団員と打ち合わせを行いました。
8時45分となり、サイレンの合図と共に防災訓練が始まり、煙体験ブース、三角巾による救助体験、AEDの使用体験、大きな水風船を使った消火活動体験等が行われました。
その中でも今回は自衛隊の給水車が参加しており、ようやく国立市の防災訓練が当たり前のこととして自衛隊と連携できるようになり、大変嬉しい限りです。
残念ながら、前市長、元市長の元では自衛隊との連携がなく、いざ災害時に対する備えが十分とは言えませんでした。
東日本大震災でも、広島市の集中豪雨でも自衛隊の方々による災害復興支援や救出活動は特筆すべきものがあります。
もちろん自衛隊の方々は国防という最も大事な役目を担っていただいている訳ですが、いざ災害時に最も頼りになることは間違いありません。
そういった意味では、自衛隊との連携や協力体制の構築は、安心・安全のまちづくりにむけても大切な部分です。
さて、午前10時となり、私達消防団第一分団と建設業組合、自主防災組織の救助活動演技が始まりました。
救助演技の流れとしては、まず最初に自主防災組織の方々が倒壊家屋に2名の方が逃げ遅れていることから、建設業組合の方々が大きな瓦礫を撤去して、その後私達消防団が捜索し、救助した後に、自主防災組織の方々が担架で搬送するというものです。
建設業組合の方々が瓦礫を撤去した後に私達の出番となりました。
演技をする私達の周りには、多くの方が輪になって私達の様子を見守っており、意外と緊張します。
私がまず最初に救出すべき人を発見し「要救助者発見」と言い、バールでジャッキが入るスペースを作るのですが、意外と箪笥が重くジャッキの入るスペースを作る際にひと苦労でした。
その後は、救出を終えてゴルゴ人形を自主防災組織の担架に乗せて私達の担当は無事終了です。
続いてチェーンソーでの救助も無事終わり、救出演技は全て終了となりました。
最後にその救出現場から発火したという想定で、一斉放水を行います。
午前11時過ぎにはアルファ米の配布も含めて全ての訓練が終了しました。
昨年までは地域に分かれての防災訓練でしたが、今年の様に劇場型という形での防災訓練も良いものです。
担当部署である防災課職員や応援に来ていた職員の方々も市民の様々な話に耳を傾けていた姿もあり、これからも市役所職員と市民の更なる連携が図れる防災訓練になればと思いました。
帰宅してからは、市議会通信112号を配布し、一日が終わりました。
本日は午前7時に国立市消防団第一分団の分団小屋へ集合し、防災訓練の会場である谷保第三公園に向かいました。
この時期に行われる防災訓練はうだる様な暑さとなる日が多いのですが、本日は爽やかな気候で絶好の訓練日和です。
会場に到着してからは、私達第一分団から選ばれた選手が、救助活動演技を披露するという場所を確認しました。
私もその選手の一人という事から、場所の様子が大変気になります。
要救助者である砂袋人形(ゴルゴ13の主人公であるデューク東郷のような顔をしていることから「ゴルゴ」と呼ばれているという話を聞きました)を瓦礫の中へどうやって隠すかどうか頭を捻りました。
瓦礫といっても、角材が10本程度と箪笥が6~7棹あるだけです。
これではゴルゴ人形に被せても災害現場という雰囲気が出ません。
そこで、分団長が「箪笥の引き出しをだしては」ということから、引き出しをすべて出すとそれなりの数となりました。
私はジャッキアップで救助する役目ということから、もう一人の団員と打ち合わせを行いました。
8時45分となり、サイレンの合図と共に防災訓練が始まり、煙体験ブース、三角巾による救助体験、AEDの使用体験、大きな水風船を使った消火活動体験等が行われました。
その中でも今回は自衛隊の給水車が参加しており、ようやく国立市の防災訓練が当たり前のこととして自衛隊と連携できるようになり、大変嬉しい限りです。
残念ながら、前市長、元市長の元では自衛隊との連携がなく、いざ災害時に対する備えが十分とは言えませんでした。
東日本大震災でも、広島市の集中豪雨でも自衛隊の方々による災害復興支援や救出活動は特筆すべきものがあります。
もちろん自衛隊の方々は国防という最も大事な役目を担っていただいている訳ですが、いざ災害時に最も頼りになることは間違いありません。
そういった意味では、自衛隊との連携や協力体制の構築は、安心・安全のまちづくりにむけても大切な部分です。
さて、午前10時となり、私達消防団第一分団と建設業組合、自主防災組織の救助活動演技が始まりました。
救助演技の流れとしては、まず最初に自主防災組織の方々が倒壊家屋に2名の方が逃げ遅れていることから、建設業組合の方々が大きな瓦礫を撤去して、その後私達消防団が捜索し、救助した後に、自主防災組織の方々が担架で搬送するというものです。
建設業組合の方々が瓦礫を撤去した後に私達の出番となりました。
演技をする私達の周りには、多くの方が輪になって私達の様子を見守っており、意外と緊張します。
私がまず最初に救出すべき人を発見し「要救助者発見」と言い、バールでジャッキが入るスペースを作るのですが、意外と箪笥が重くジャッキの入るスペースを作る際にひと苦労でした。
その後は、救出を終えてゴルゴ人形を自主防災組織の担架に乗せて私達の担当は無事終了です。
続いてチェーンソーでの救助も無事終わり、救出演技は全て終了となりました。
最後にその救出現場から発火したという想定で、一斉放水を行います。
午前11時過ぎにはアルファ米の配布も含めて全ての訓練が終了しました。
昨年までは地域に分かれての防災訓練でしたが、今年の様に劇場型という形での防災訓練も良いものです。
担当部署である防災課職員や応援に来ていた職員の方々も市民の様々な話に耳を傾けていた姿もあり、これからも市役所職員と市民の更なる連携が図れる防災訓練になればと思いました。
帰宅してからは、市議会通信112号を配布し、一日が終わりました。