石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月27日 本日は訪問型介護予防サービスB型の事業所を運営されている方より話をお聞きしました

2022年09月27日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市の福祉向上に向けて活動している石井伸之です

 本日は、午前中に都市計画審議会に提案される予定となっている議案の説明を受け、午後からは訪問型介護予防サービスB型の事業所を運営されている方より話をお聞きし、夜には消防団の車両点検を行って一日が終わりました。

 午後からは国立市内で高齢者支援のボランティアを始めたいという方々と共に、令和4年より訪問型介護予防サービスB型の事業所を国立市で運営されている方より話をお聞きしました

 この訪問型介護予防サービスB型という事業は、一言で言うと要支援1または2の認定を受けた方に対するサービスを提供する事業です。

 こちらの事業所を運営されている方々は、国立市のシニアカレッジを受講され、国立市の福祉増進に向けて何かをしたいという志を持った方々が集まって始まったと聞きました

 その中で、この制度とは違った活動をして行きたいとの考え方もあったそうですが、それでは補助を受けられず運営が厳しいという面があります。

 そこで、その方より「制度に寄せることが大切」との言葉は目からウロコです

 自分の実施して行きたいことは理解できるが、自分の我を通すだけでは何も始まらないという事から、集まった方々が丁寧に協議を重ねて、訪問型介護予防サービスB型を開始されました。

 1時間当たり低価格で日常生活の様々な支援を受けることが可能です

 その中でも一番多いのは、集合住宅からごみや荷物などの上げ下ろしとの話がありました。

 お体が不自由な方にとっては、階段の歩行は非常に辛いという面があります

 そこで、日常生活の支援をすると大変喜ばれるそうです。

 僅かながらの補助はあるものの、実質的にはボランティアに等しい活動を行っていただいていることに対して、有り難く思うと共に胸が熱くなりました

 このブログでその事業所を紹介したいところですが、まだまだ少ない人数で実施していることから、急激に依頼が増えても対応が出来ないとの話がありました。

 相互扶助、相互支援という考え方から「困ったときはお互い様」という考え方を大切にして、国立市の福祉向上に向けてこういった事業所を支援して行きたいと思います
 
 この場を設定していただいた、国立市地域包括ケア推進担当課長に対して、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

コメント
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