こんにちは、ごみ減量に向けて様々な手法を学びたいと考えている石井伸之です。
本日は、多摩川衛生組合議会で名古屋市北名古屋工場を視察しました。
名古屋市北名古屋工場は、名古屋市、北名古屋市、豊山町から発生する可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを溶融処理する施設で、令和2年7月より運営を開始しました。
事業の実施にあたっては名古屋市と契約した株式会社北名古屋クリーンシステムが、施設の設計・建設から運営・維持管理(20年間)までを行います。
処理規模としては可燃ごみ660t/日(330t/日×2炉)不燃ごみ・粗大ごみ 50t/5時間です。
可燃ゴミピットは5000トンものゴミを溜めることが出来ます。
処理方法としては、ガス溶融炉に可燃ごみを投入して1800度の高温で溶融処理します。
溶融物は1時間に1回炉外に取り出され、瞬時に冷却した後にスラグやメタルとして再資源化されます。
ゴミピットを見ると、細かな紙屑が舞っており、紙ごみとの分別を進めることが重要と感じました。
再資源化率が100%となっており、スラグはブロックなどの資材に活用され、メタルは業者が引き取りに来るそうです。
多摩川衛生組合は最後に残った灰をエコセメントとして活用しています。
様々な手法を検討する中で、多摩川クリーンセンターの将来について検討を重ねて行きたいと考えています。
本日は、多摩川衛生組合議会で名古屋市北名古屋工場を視察しました。
名古屋市北名古屋工場は、名古屋市、北名古屋市、豊山町から発生する可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを溶融処理する施設で、令和2年7月より運営を開始しました。
事業の実施にあたっては名古屋市と契約した株式会社北名古屋クリーンシステムが、施設の設計・建設から運営・維持管理(20年間)までを行います。
処理規模としては可燃ごみ660t/日(330t/日×2炉)不燃ごみ・粗大ごみ 50t/5時間です。
可燃ゴミピットは5000トンものゴミを溜めることが出来ます。
処理方法としては、ガス溶融炉に可燃ごみを投入して1800度の高温で溶融処理します。
溶融物は1時間に1回炉外に取り出され、瞬時に冷却した後にスラグやメタルとして再資源化されます。
ゴミピットを見ると、細かな紙屑が舞っており、紙ごみとの分別を進めることが重要と感じました。
再資源化率が100%となっており、スラグはブロックなどの資材に活用され、メタルは業者が引き取りに来るそうです。
多摩川衛生組合は最後に残った灰をエコセメントとして活用しています。
様々な手法を検討する中で、多摩川クリーンセンターの将来について検討を重ねて行きたいと考えています。