こんにちは、国立市農光会事務局長の石井伸之です。
本日は、数か月前より準備をしていた国立市農光会研修視察旅行を行いました。
国立市農光会は現役農業委員有志及び農業委員OB有志による任意団体です。
毎年一度、この時期に研修視察を兼ねて旅行を行っています。
任意団体ですから、今回の会費は全て自費です。
さて、今回の研修視察旅行は、初日にバス内での第三次農業振興計画についての協議、諏訪大社参拝、諏訪湖遊覧船、松本城見学、白骨温泉に宿泊、二日目は山梨県中央市でのイチゴ狩り、道の駅の見学、甲斐東部木材団地におけるプレカット工場見学という日程となっています。
実はこれ以外にも、諏訪大社下社や武田神社も見学する予定でしたが、過密スケジュールになるということから削除となりました。
まずは、バス内で第三次農業振興計画についての研修に入ります。
国立市第三次農業振興計画によると、農業者が平成2年には210戸だったものが平成27年には109戸へ半減しています。
また、国立市の総面積815ha(ヘクタール)に対して農地面積は59.7ha、そのうち生産緑地は47.4ha、その中で相続税納税猶予を受けているのは20.0haです。
農業継続上、最大の問題はアンケート結果でも示されているように、相続税の問題(60.3%)自分の健康問題(50.7%)が抜きんでています。
相続税納税猶予制度が無ければ、農地の存続が更に厳しいものであることは間違いありません。
ただ、農業生産額の推移を見ると、以下のようになっています。
平成21年 1億9000万円
平成22年 1億5000万円
平成23年 1億6000万円
平成24年 1億6000万円
平成25年 1億6000万円
というように、ほぼ横ばいです。
つまり、農家数や農地面積は減少しても、各農家が経営努力をされていることは分かります。
こういった努力に報いるべく、今後とも国立市内で生産される新鮮野菜が流通するように努力して行きます。
バス内での研修後は、諏訪大社本宮を参拝します。
手水舎は苔がビッシリ生えており、その手触りは最高です。
ご存じのとおり、諏訪大社は諏訪明神とも呼ばれ、古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。
諏訪大社では、結婚式後の写真撮影を行っていました。
その後は、諏訪湖遊覧船に乗船して、
諏訪湖のすわん号に乗り込みました。
次に、昭和天皇皇后両陛下が昭和39年に食事をされた、八州(やしま)という蕎麦屋に向かいます。
美味しい天ぷらそばをいただきました。
松本城へ向かう前に、諏訪高島城が近くにあるということから、そちらに寄りました。
すると、城下の公園は桜が満開で、多くのお花見客で溢れていました。
お城を彩る桜の見事さに、ついつい見とれてしまいます。
続いて松本城に入ると、やはり桜が綺麗です。
今年は桜の開花が、若干遅れたそうです。
松本城は現存12天守の中の一つに数えられるだけあって、戦国時代の趣を今に残しています。
天守閣の中にへいそくが飾られています。
地上6階に当たる天守への階段は、梯子と変わらない急角度です。
天守からの眺めは最高で、松本盆地を一望することが出来ます。
松本市のゆるきゃら「アルプちゃん」です。
その後は、本日の宿泊場所である白骨温泉湯元斉藤旅館に向いました。
白骨(しらほね)温泉と呼ばれるだけあって、乳白色な温泉となっており、かすかに硫黄の臭いがします。
明日も様々な場所を回りますので、早めに就寝しました。
本日は、数か月前より準備をしていた国立市農光会研修視察旅行を行いました。
国立市農光会は現役農業委員有志及び農業委員OB有志による任意団体です。
毎年一度、この時期に研修視察を兼ねて旅行を行っています。
任意団体ですから、今回の会費は全て自費です。
さて、今回の研修視察旅行は、初日にバス内での第三次農業振興計画についての協議、諏訪大社参拝、諏訪湖遊覧船、松本城見学、白骨温泉に宿泊、二日目は山梨県中央市でのイチゴ狩り、道の駅の見学、甲斐東部木材団地におけるプレカット工場見学という日程となっています。
実はこれ以外にも、諏訪大社下社や武田神社も見学する予定でしたが、過密スケジュールになるということから削除となりました。
まずは、バス内で第三次農業振興計画についての研修に入ります。
国立市第三次農業振興計画によると、農業者が平成2年には210戸だったものが平成27年には109戸へ半減しています。
また、国立市の総面積815ha(ヘクタール)に対して農地面積は59.7ha、そのうち生産緑地は47.4ha、その中で相続税納税猶予を受けているのは20.0haです。
農業継続上、最大の問題はアンケート結果でも示されているように、相続税の問題(60.3%)自分の健康問題(50.7%)が抜きんでています。
相続税納税猶予制度が無ければ、農地の存続が更に厳しいものであることは間違いありません。
ただ、農業生産額の推移を見ると、以下のようになっています。
平成21年 1億9000万円
平成22年 1億5000万円
平成23年 1億6000万円
平成24年 1億6000万円
平成25年 1億6000万円
というように、ほぼ横ばいです。
つまり、農家数や農地面積は減少しても、各農家が経営努力をされていることは分かります。
こういった努力に報いるべく、今後とも国立市内で生産される新鮮野菜が流通するように努力して行きます。
バス内での研修後は、諏訪大社本宮を参拝します。
手水舎は苔がビッシリ生えており、その手触りは最高です。
ご存じのとおり、諏訪大社は諏訪明神とも呼ばれ、古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。
諏訪大社では、結婚式後の写真撮影を行っていました。
その後は、諏訪湖遊覧船に乗船して、
諏訪湖のすわん号に乗り込みました。
次に、昭和天皇皇后両陛下が昭和39年に食事をされた、八州(やしま)という蕎麦屋に向かいます。
美味しい天ぷらそばをいただきました。
松本城へ向かう前に、諏訪高島城が近くにあるということから、そちらに寄りました。
すると、城下の公園は桜が満開で、多くのお花見客で溢れていました。
お城を彩る桜の見事さに、ついつい見とれてしまいます。
続いて松本城に入ると、やはり桜が綺麗です。
今年は桜の開花が、若干遅れたそうです。
松本城は現存12天守の中の一つに数えられるだけあって、戦国時代の趣を今に残しています。
天守閣の中にへいそくが飾られています。
地上6階に当たる天守への階段は、梯子と変わらない急角度です。
天守からの眺めは最高で、松本盆地を一望することが出来ます。
松本市のゆるきゃら「アルプちゃん」です。
その後は、本日の宿泊場所である白骨温泉湯元斉藤旅館に向いました。
白骨(しらほね)温泉と呼ばれるだけあって、乳白色な温泉となっており、かすかに硫黄の臭いがします。
明日も様々な場所を回りますので、早めに就寝しました。