こんにちは、国立市内各地域でどんど焼きを行う伝統文化行事が残っていることに対して、大変嬉しく思っている石井伸之です。
本日は午前8時30分に谷保第三公園に集合して、塞の神どんど焼きの直前準備、午前10時30分からは「くにはたちの集い」への参列、午前11時30分からは塞の神どんど焼き点火後の場内警備及び片付け、反省会という一日でした。
昨日の消防出初式では北風が吹くたびに濛々たる砂埃に襲われました。
本日は風も無く穏やかに晴れ渡り、絶好のどんど焼き日和です。
谷保第三公園だけではなく、他の地域でもどんど焼きが行われております。
ちなみに青柳稲荷神社のどんど焼きは、1月14日日曜日正午点火で行われますので、お焚き上げする破魔矢やお札などがありましたら、是非とも青柳稲荷神社へお越しください。
直前の準備では様々なお正月飾りを不燃物・可燃物に分別する中で、不燃物は国立市のごみ箱に、可燃物はかまくらへ投じます。
直前準備の一環として、どんど焼き恒例となっているだんごの木に紅白団子とみかんを刺します。
10時前となりスーツに着替えて「くにはたちの集い」が行われるくにたち総合体育へ向かうと、既に多くの方が集まっており、思い出話に花を咲かせていました。
今年は国立市において790名の方が20歳を迎えられたそうです。
「くにはたちの集い」を盛り上げる為に国立三中OB吹奏楽団の皆さんが演奏を披露されています。
正直なところ、もう少し国立三中OB吹奏楽団の素晴らしい演奏を聞きたいという気がしました。
第一部の式典終了後、再び作業服に着替えて点火時の警備に加わりました。
点火後は高温となることからかまくらに近づかないよう、ビニールテープを張って安全管理を行います。
このかまくらは造園組合の皆様の協力によって作成されています。
スムーズに燃え尽きるよう工夫がされており、30分もすると竹の先に刺した団子を炙っても良い火勢になりました。←クリックしていただくと、お焚き上げの様子をユーチューブにアップした動画にリンクしていますので是非ご覧下さい。
今回は1060個(白色1000個、ピンク色60個)の団子をとある店舗の方に作成していただいたそうです。
ピンク色のお団子は、お団子の木に飾る為に作成しています。
篠竹を1000本納入予定だったそうですが、どんど焼きが各地域で再開されたことに伴い納入本数は800本に留まったそうです。
それでも、4年ぶりに篠竹の先に団子を炙って食べることのできる塞の神どんど焼きが復活できたことは嬉しく思います。
最後は消防団第三分団の方々による消火作業が行われ、怪我も事故も無く、無事に塞の神どんど焼きを終えることが出来ました。
実行委員長を務められたボーイスカウトの方と事務局を務められた立川青年会議所の方々に感謝したいと思います。