こんにちは、自由民主党国立総支部青年部副部長の石井伸之です。
本日は、自由民主党国立総支部青年部主催で研修視察として、海上自衛隊横須賀基地と横浜にある海上保安庁第三管区本部の施設を見学しました。
台風8号の関係で、激しい風雨が心配されましたが、時折小雨が降る程度でした。
午前7時過ぎに国立市を出発し、中央高速~八王子ジャンクション~圏央道~海老名ジャンクション~東名高速~横浜横須賀道路を経て午前9時過ぎには横須賀市に到着です。
横須賀基地では、最初に海上自衛隊に関する映像を見せていただき、横須賀基地が受け持つ範囲が太平洋における青森県の南から和歌山県までという広範囲に及ぶことに驚きました。
また、常に数隻の護衛艦がソマリア沖からアデン湾にかけての海域で、海賊から船舶を守る為の海上警備活動を行っているそうです。
現在まで自衛隊の艦船が海賊から攻撃されるということは無いそうですが、一度その任務に付くと半年余りは日本に戻れないという話がありました。
東日本大震災では、リアス式海岸の関係で道路が寸断されており、海からヘリコプターによる救助活動で多くの人命を救助したそうです。
避難所支援活動では、護衛艦において海水から真水を作り、各地に配水したとの説明がありました。
さらに、現在は尖閣諸島周辺に数隻の護衛艦が常に配備されており、いざという時に備えて警戒しているそうです。
その後は、ミサイル護衛艦「はたかぜ」を見学しました。
30年前に就航したということから、最新鋭イージス艦とは違いますが、それでも艦艇の装備などを間近に見ると迫力があります。
食堂から、機関室という形で艦内を見させていただきましたが、正直なところ狭く、頭をぶつけない様に体を小さくしながら移動しました。
機関室では、はたかぜの乗員数が200名ほどであり、最大31ノット~32ノットで進み、最大発電数は8000アンペアにも上り、最大馬力7万2000馬力の燃料は軽油を使っているとのことです。
艦橋に上がると、横須賀基地の港湾内を見渡すことができ、何隻もの艦船が停泊しています。
その後は上甲板を一周し、127㎜5インチ速射砲、20ミリ機関砲、魚雷射出機、アスロック対潜水艦ミサイル射出機、対空ミサイル射出機などの装備を見学しました。
直近で見ると、とにかくその大きさに驚きます。
こういった武器が使用されることが無いように、弛まぬ外交努力が必要であることは間違いありません。
それでも、自衛官の方々がいざという時に備えて、日々の厳しい訓練を積んでいることに対して、心から感謝したいと思います。
横須賀基地の後に横須賀市内のどぶ板通りで食事をした後に、横浜にある海上保安庁第三管区本部へ向かいました。
本部施設に到着した後、映像で海上保安庁の活動を見せていただきました。
座礁した船からの救出活動、事故による原油流出の防止活動、行方不明者の捜索活動などがありますが、近年最も大きな事件としては北朝鮮の不審船が自爆して沈没するという事件ではないでしょうか?
ヘリコプターが羽田の基地に戻るところでした。
九州南西海域工作船事件と命名された事件は、平成13年12月22日に発生した不審船追跡事件のことで、巡視船が臨検を試みたものの、逃走し攻撃してきたことから、正当防衛として機関砲で攻撃したところ、最後は自爆して沈没しました。
その不審船が引き上げられ、こちらに展示されております。
錆だらけの船体ですが、機関砲の銃撃痕や自爆時の破損状況が当時の状況を伝えています。
また、工作船に積み込まれていた小型ボートや水中バイクも展示されていました。
ユーチューブに動画がアップされておりますので、ご確認いただければと思います。←クリックいただければ動画に移動します。
こうやって日本の海を守っていただいており、現在も尖閣諸島周辺海域での警戒をおこなっております。
自衛隊や海上保安庁を始め、警察、消防など、日本を守る為に縁の下で努力されている方々に対する感謝の気持ちを、様々な場所で伝えたいところです。
本日は、自由民主党国立総支部青年部主催で研修視察として、海上自衛隊横須賀基地と横浜にある海上保安庁第三管区本部の施設を見学しました。
台風8号の関係で、激しい風雨が心配されましたが、時折小雨が降る程度でした。
午前7時過ぎに国立市を出発し、中央高速~八王子ジャンクション~圏央道~海老名ジャンクション~東名高速~横浜横須賀道路を経て午前9時過ぎには横須賀市に到着です。
横須賀基地では、最初に海上自衛隊に関する映像を見せていただき、横須賀基地が受け持つ範囲が太平洋における青森県の南から和歌山県までという広範囲に及ぶことに驚きました。
また、常に数隻の護衛艦がソマリア沖からアデン湾にかけての海域で、海賊から船舶を守る為の海上警備活動を行っているそうです。
現在まで自衛隊の艦船が海賊から攻撃されるということは無いそうですが、一度その任務に付くと半年余りは日本に戻れないという話がありました。
東日本大震災では、リアス式海岸の関係で道路が寸断されており、海からヘリコプターによる救助活動で多くの人命を救助したそうです。
避難所支援活動では、護衛艦において海水から真水を作り、各地に配水したとの説明がありました。
さらに、現在は尖閣諸島周辺に数隻の護衛艦が常に配備されており、いざという時に備えて警戒しているそうです。
その後は、ミサイル護衛艦「はたかぜ」を見学しました。
30年前に就航したということから、最新鋭イージス艦とは違いますが、それでも艦艇の装備などを間近に見ると迫力があります。
食堂から、機関室という形で艦内を見させていただきましたが、正直なところ狭く、頭をぶつけない様に体を小さくしながら移動しました。
機関室では、はたかぜの乗員数が200名ほどであり、最大31ノット~32ノットで進み、最大発電数は8000アンペアにも上り、最大馬力7万2000馬力の燃料は軽油を使っているとのことです。
艦橋に上がると、横須賀基地の港湾内を見渡すことができ、何隻もの艦船が停泊しています。
その後は上甲板を一周し、127㎜5インチ速射砲、20ミリ機関砲、魚雷射出機、アスロック対潜水艦ミサイル射出機、対空ミサイル射出機などの装備を見学しました。
直近で見ると、とにかくその大きさに驚きます。
こういった武器が使用されることが無いように、弛まぬ外交努力が必要であることは間違いありません。
それでも、自衛官の方々がいざという時に備えて、日々の厳しい訓練を積んでいることに対して、心から感謝したいと思います。
横須賀基地の後に横須賀市内のどぶ板通りで食事をした後に、横浜にある海上保安庁第三管区本部へ向かいました。
本部施設に到着した後、映像で海上保安庁の活動を見せていただきました。
座礁した船からの救出活動、事故による原油流出の防止活動、行方不明者の捜索活動などがありますが、近年最も大きな事件としては北朝鮮の不審船が自爆して沈没するという事件ではないでしょうか?
ヘリコプターが羽田の基地に戻るところでした。
九州南西海域工作船事件と命名された事件は、平成13年12月22日に発生した不審船追跡事件のことで、巡視船が臨検を試みたものの、逃走し攻撃してきたことから、正当防衛として機関砲で攻撃したところ、最後は自爆して沈没しました。
その不審船が引き上げられ、こちらに展示されております。
錆だらけの船体ですが、機関砲の銃撃痕や自爆時の破損状況が当時の状況を伝えています。
また、工作船に積み込まれていた小型ボートや水中バイクも展示されていました。
ユーチューブに動画がアップされておりますので、ご確認いただければと思います。←クリックいただければ動画に移動します。
こうやって日本の海を守っていただいており、現在も尖閣諸島周辺海域での警戒をおこなっております。
自衛隊や海上保安庁を始め、警察、消防など、日本を守る為に縁の下で努力されている方々に対する感謝の気持ちを、様々な場所で伝えたいところです。