３月５日本日は仮称フレスポ国立南（清化園跡地）新築工事に向けての地鎮祭に出席しました

　こんにちは、清化園跡地検討特別委員会に所属していた石井伸之です。

　本日は昨日の真冬のような寒さに比べて暖かな春の風が吹いている中を、商業施設と温浴施設が早ければ１０月にオープンする予定となっている仮称フレスポ国立南新築工事地鎮祭に出席しました。

　会場である清化園跡地には、温泉掘削中の大きな垂れ幕が設置されている大きな鉄骨やぐらが建てられており、既に４００ｍ程の深さまで掘り進んでいるそうです。聞くところによると１９００ｍ辺りで４２℃～４３℃の温泉が噴出すると言われました。

　午前１１時から始まった地鎮祭は、谷保天満宮の神主さんにより、厳粛な雰囲気の中で滞りなく無事終了しました。

　清化園というと、し尿処理施設や廃棄物焼却施設として周辺住民の方々へ大きな迷惑を掛けて来たと共に、夏休み期間中は清化園プールとして市民の憩いの場所になっておりました。今は広大な空き地になっておりますが、プールで遊んだ子供の頃の懐かしい記憶が蘇り、センチな気分にさせてくれます。

　その清化園が、清化園跡地検討特別委員会という中であらゆる意見を揉み、市民の皆様へ喜ばれる施設を誘致することと、土地を売却せずに貸すという形を提案した中で、都市振興部が様々な意見を集約する中で、プロポーザル方式で企業からの提案を募集しました。

　最も素晴らしい提案をした三菱地所が撤退すると言うアクシデントはあったものの、こうして大和リースがショッピングセンターという商業施設と温浴施設の建設を決定していただきました。

　平成１５年３月３１日に迷惑施設としての役割を終えた清化園が、早ければ今年１０月には仮称フレスポ国立南という名前で新たな姿を見せますので、もう少しだけお待ちいただきたいと思います。