おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(9月27日)は、カミさんと息子を連れて母の17回忌のために栃木県鹿沼市に行きました。
8回も大手術(心筋梗塞によるペースメーカー埋め込み、直腸がんによる人口肛門など)を乗り越えながらも82歳まで生きた母は、ちょうど17年前の9月27日にこの世を去りました。
11時の法要より早く着いた私たちは、ご先祖のお墓によって墓誌の写真を取って来まいた。
一番古いご先祖は、元禄14年没(一番右上)です。ただ、この前のご先祖は、私たちのご先祖が住んでいた、現在の愛知県江南市のお寺の火事で消失してしまったのだそうです。
11時からの法要は、雲龍寺(浄土宗)の副住職の読経で進められました。この副住職、完全なバリトンの発声。なんだかありがたみが倍増します。
12時からは、場所を代えて市内のお寿司屋さんで30数人の親戚が集って会席料理。
85歳の叔母を筆頭に、兄姉たちから従兄弟や3人の甥の子どもたちもいて、にぎやかでした。
席には、来月結婚式を挙げる私の娘と、広告代理店に勤める息子から生花が届いていました。
私は、父の遺した手帳を持っていったたルーツ探しなどに大いに役立ちました。
ご先祖が1人も欠けていなかったため私がこうしてこの世にいること、死者を追悼する儀式によって家族の絆が確認できた1日でした。