アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩、ある方との楽しい会食を終えカミさんと一緒に歩いているときに、こんな会話をしました。

「子どもの時の夢は、そのままでなくとも、かたちを変えて叶えられるね」

私は、中学3年生から高校1年生にかけて、作家や教師に憧れました。

高校1年生は、1カ月の入院生活を経験したためか、1年間で276冊の本を読み、授業を受けながらボーっとして、「自分が作家だったら」と夢見ていました。

高校2年生の時は、部屋の中に黒板を持ち込み、勉強したことを教える立場で「一人授業」をやっていたことがあります。
黒板を使いながら、「ここがポイントです」なんてことを言いながら、想像上の生徒を相手に板書していたこともありましたっけ。

今、私は、作家ではありませんが、今までに30冊近くの著書・翻訳書・共著・分担執筆書などを書いた人間になりました。

教員としては、2つの大学で非常勤講師を務めました。今でも、2つの看護学校の非常勤講師です。

何よりも、ヒューマン・ギルドや外部で年間5,000人以上を指導する講師でもあります。


成人してからも夢が叶いました。

新卒で入った外資系企業では、志望部署を「企画・人事・経理」としましたが、配属先は「ルームエアコン営業部」。
挫折感いっぱいの職業生活から始まりましたが、6年半後に会社で総合企画室ができたとき、そこの課長に抜擢されました。

それから3年後、2年間、人事課長も兼任しました。


私は、夢見たことを夢だけで終わらせず、積極的に(プラスに)イメージし、言葉にし、行動に向けてセルフ・トレーニングすれば、夢のままとは少し違ったかたちでも、実現の可能性が極めて高い、と信じるタイプの人間です。

「夢が叶う」と書くときの「叶」の文字、口に出してプラスの言葉を10回言うとも読めませんか?

でも、+だけでなく-も入ると、「吐」という字になってしまいます。

あなたは、

 と 

どちらがお好みですか?

<お目休めコーナー> 神楽坂のブルターニュにて

 

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