アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月22日)の11:00~13:00 ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ゼミナールを開催しました。

木暮茉実子さん勇気のたね本舗 主宰、ヒューマン・ギルド会員)のご担当で

働く高齢出産ママと「SMILE」と夢

のタイトル。



2005年に38歳で望まない出産をした、ワーキング・ウーマンの木暮さん、子どもと一緒にいるのが苦痛だったそうです。
産後2カ月から職場復帰していました。

そんな木暮さんが2009年4月、原田綾子さん をリーダーとする「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」を受講。
「わかりやすく、実践的」なSMILEの内容で子育ての悩みが解決。

その後、アドラー心理学ベーシック・コースを経て、2009年9月には、ELM勇気づけトレーナー養成講座を受講、2010年9月にはSMILEリーダー養成講座を受け、以降ELM勇気づけ勉強会、SMILEを頻繁に開催。
今年の2月には、6回目のSMILEを開催されます。

木暮さんのお話のポイントは、次のとおりでした。

1.講座は「目標を決めないで、やりたいからやる」スタンス。そして、「(できない事情よりも)できることは何だろう?」と問うこと

2.参加者が作るELM、SMILE。リーダーは、場の用意役。失敗しても話すネタにしてしまおう。

3.集客のメインはブログ。ただ、批判的なコメントもある。そんな時は、「私って目立ってきたじゃん」と受け止め、「批判しているのはたった1人」と開き直る。それよりも共感できる人が増えていることを喜びとする。

4.お母さんは、自分の思いを伝えたい。だけど、子どものよさがわからない人が多い。5~6歳から子どもの笑顔が消え、(今まで近寄ってきた子どもが)話しかけてもくれなくなる。

5.(「受講料を取ることの壁を克服するには?」の私の問いに対して)
(1)受講者が無料で講座を開くと、聞いて帰る姿勢に欠ける。
(2)お金はエネルギー。「難しい」と思うと思考が止まる。「できることは何だろう?」「本当にしたいか?」と問う。
(3)「完璧にできないけど講師してます。何か?」の開き直り精神も必要。


さらに、木暮さんは、次の2つの名言も残しました。

○「一人でできないことも、同じ思いの人とは協力できる」

○「勇気づけを学んでいても、使っていないと習慣化しない」


木暮さんは最近、岡村千春さん や 橋本良子さん たちと「劇団エレガンス」も 組織。

参加者全員が劇団員名をつけるワークもやってくれました。


(左から木暮さん、岡村さん、橋本さん。得意の「コマネチ」)


最後に私の感想を一言。

楽しくためになるアドラー心理学ゼミナールでした。


◎次回以降のアドラー心理学ゼミナールは、次の予定です(それぞれ11:00~13:00)。

2月度・・・・2月5日(日) 岡村千春さん

3月度・・・・3月20日(火、祝) 佐藤丈さん

4月度・・・・4月30日(月、祝) 橋本良子さん

 

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