おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
『週刊 文春』(1月26日号)に「金正男 独占告白!」が載っていました。
この内容が実に面白い。金正日はやはりこの人を後継者にはできなかっただろうな、という感想を持ちました。
ところで、この記事の一節に「正男氏は正恩氏には一度も会ったことがないというが・・・・」という記述があるのを読んでビックリしました。
金正日を父とする2人の異腹の兄弟が一度も会ったことがないとは!
私には考えられません。
幼い正男氏がスイス留学に旅立つときは、父親の金正日が涙を流して寂しがったいきさつも書かれています。
ただ、その後、金総書記は正男氏の母親と離婚し、在日朝鮮人の高英姫を妻として迎え入れ、愛情の対象も、彼女との間にできた2人の息子、正哲、正男に移っていったことも書かれています。
離婚に関しては、昨年のいつだったか、讀賣新聞「人生案内」で評論家の樋口恵子さんの回答として次の名言がありました。
離婚は、親にとっては「不幸の終わり」になり得ますが、子にとっては、長い「不幸の始まり」かもしれません。
続いて、こんなことも。
離婚の際の子の引取りは母親が8割、父親が養育費の支払いを続けるのは5分の1。
1月19日の夕刊には、ダルビッシュ有投手がメジャーリーグのレンジャーズと6年間で6,000万ドルで契約したことが大きく報道されていましたが、テレビのニュースでは、同じタイミングでダルビッシュ有投手が紗栄子夫人と離婚したことも伝えていました。
2人の 離婚報告全文 には次のように書いてありましたが、どうなることやら?
たとえ別々の道を歩んだとしても、私たちはこれからも2人の子供たちの父親と母親であり、それぞれが子供たちに対する責任を果たしていこうと誓い合っています。
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