おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日(8月23日)は、いただいた2通のお手紙で2度涙を流しました。
1つは、新しくプレミアム会員になられたFさんのお手紙、もう1つは、Yさんのお手紙でした。
Yさんは、かつて私が務めていた会社で常務取締役、私が退職後、別の会社(従業員数7千人のA社)に移られ、やがて専務取締役をなされれ、私にその会社の研修をお世話くださった方です。
そのYさんから8月の中旬に残暑見舞いが届きました。ところが、その葉書には、奥様が6月に亡くなられていたことが書かれていました。
私は早速、お花券に手紙を添えてお送りしました。
すると、ご丁寧にも礼状が届き、そこに次の文面があったのです。
私の現在ですが、夫婦は必ずどちらかが一人になるという厳しい現実に遭遇します。
その辛い仕事を引き受けるのが妻でなくで私でよかったと思っています。
私は、この文章に涙を禁じえませんでした。
続いて、一転してこう書かれていました。
私はこれからが本当の老後だ。一生の集大成だ。ニコニコ周囲を明るくさせることができるか大勝負だと思っています。
昔からポジティブ・シンキングだったYさん。
確か81歳のYさん、厳しい現実を持ち前の明るさで生き抜こうと決心されています。
悲しみの涙が応援に気持ちに変わりました。
Yさん、1つの生き方のモデルを示してくれてありがとうございます。
◆今までに「夫婦の愛のかたち」シリーズを次のとおり書いています。
6月28日付けブログ 夫婦の愛のかたち(1):愛の定義(1)
6月30日付けブログ 夫婦の愛のかたち(2):愛の定義(2)
7月1日付けブログ 夫婦の愛のかたち(3):協力する夫婦
7月3日付けブログ 夫婦の愛のかたち(4):愛の定義(3)
7月8日付けブログ 夫婦の愛のかたち(5): 中間的なまとめ
<お目休めコーナー> 夜に咲く花
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