おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(3月1日)は、ヒューマン・ギルドでは 愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE) の集中コースの2日目、福岡では アドラー心理学ベーシック・コース の2日目が行われている中、私は講師を免れ、日本臨床・教育アドラー心理学研究会 第5回大会参加のために越谷の文教大学に向かったのです。
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大会は10:00~16:00、発表者、講演者にも恵まれ大変濃い内容で、行ってよかった、と大満足です。
10:00 開会挨拶
10:05 研究報告(立教大学講師 浅井健史 氏)
11:15 事例検討(にっこりハウス園長 児島史篤 氏)
12:45 ランチセッション(昼食を取りながらの懇親会)
14:15 講演(早稲田大学教授 向後千春 氏)
16:00 閉会
内容については、誰かが書くでしょうから、私はお目にかかった人たちのことを書くことにします。
『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』(岩井俊憲監修、梶野 真著、祥伝社新書、840円+税)の著者の梶野 真さんが私の隣に座りました。
全体で50名強、4割くらいがヒューマン・ギルドのプレミアム会員でした。
最初は、浅井 健史さん(立教大学講師、臨床心理士)の「人はどのように勇気づけられるのか?」の研究報告。
この浅井さん、私が20年ほど前に、彼の学生時代に知っていた人であることが判明しました。
私の共著、『ぼく、お母さんの子どもでよかった』(PHP研究所)をパソコンに打ち込むアルバイトをヒューマン・ギルドでしてくれた人だったのです。
休憩時間には、上越教育大学 大学院の准教授、赤坂真二先生がわざわざご挨拶に来てくださいました。
小学校の教諭時代に、新潟県三条市で行われた私の講演会に来てくださったことがあるとのことでした。
事例検討では、児島史篤さんが発達障害支援に関して大熱演。
お昼のランチセッションでは、立食スタイルで歓談。
私は、乾杯の発声を担当。
梶野 真さんも自己アピールに出ていました。
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午後は、早稲田大学の向後 千春先生の出番だったのですが、東武線が不通になってしまったため、お越しになれません。
社会人大学生、大学院生が発表しました。
そして、ちょうどいいタイミングで向後先生登場。
熱意に溢れて「アドラー心理学のこれまでとこれから」についてご講演。
講演が終わってから名刺交換をさせていただきました。
会が終わって、亀田秀子さん、新田栄美さんと北越谷駅に向かったら、上り電車は不通のまま。
代替手段も考えたのですが、タクシーは長蛇の列。
仕方なしに近くにいた杉村秀充さん、武山由美さんと5人で居酒屋に。
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(左から新田さん、杉村さん、亀田さん)
近くのお店にいた梶野さんも呼び出しました。
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(中央が武山さん、右が梶野さん)
帰りの電車の大はしゃぎでした。
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充実した、面白い1日でした。
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