アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

7月29日(土)、30日(日)の2日間は、ヒューマン・ギルドで ジョセフ・ペルグリーノ博士 による夢解釈 ワークショップを行っていました。

受講者は35人、遠くは上海、福岡、岩手などからお越しでした。


(福岡からご参加の九州大学講師の内田若希さん)

ペルグリーノ博士自ら以前のテキストから65~70%改訂した、というテキストには、最新のアドラー心理学と調査研究の成果が盛り込まれていました。

この部分を朗読で進めます。

ペルグリーノ博士が何度も何度も力説されていたのは、夢はライフスタイルとライフスタイルを結びつけるものであり、夢を見た本人が自分で夢を分析するのは困難である、ということでした。

ペルグリーノ博士は自ら夢を逐語的に書いて、センテンスの中のシンボルとメタファーを探しながら解釈の仕方を示してくれました。
最初は、ややポカーンとしていた受講者も博士の丁寧な説明の仕方でだんだんと慣れてきました。

休み時間には、受講者とお話しする姿も。


(朝倉香里さん)

17:00に講座が終わってからは、写真撮影を経て「香港酒家」で懇親会。

吉村朋子さんが通訳となってペルグリーノ博士からご挨拶をいただきました。

その後も博士は、個別にもお話しされていました。

懇親会には21名がご参加でした。

このところ「福髭」になりつつある村上誠さんの髭に触る無邪気な阿部洋子さん。

2日目の30日(日)には実際の夢解釈のデモンストレーションが圧巻でした。

英語でのやりとりのため、通訳の埴原由美さんは同時通訳。

クライアントのライフタスクが仕事のタスクであることに焦点を絞り、参加者の発言も拾い上げ、とてもいい夢解釈のモデルになりました。

ご参加の方々、ペルグリーノ博士、埴原さん、ありがとうございました。

◎ペルグリーノ博士によるイベントのこれからの部分は、次のとおりです。

援助者のためのグリーフケア 8月2・3日(水木) 満員御礼(キャンセル待ち)

アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法 8月5・6日(土日) 会場に折衝し、定員枠を少々増やしました。
 早稲田奉仕園セミナーハウスで開催

ペルグリーノ博士の21度目の来日に合わせた歓迎パーティ 8月5日(土)残席7名
(英語を話せる人が10人以上います。彼らを通じてペルグリーノ博士とどしどしお話しください)  
早稲田大学26号館(大隈タワー)15階「森の風」で開催

<お目休めコーナー>7月の花(28)

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