アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。


世間は今日から3連休ですね。
私は3連働で SMILEリーダー養成講座 を担当します。  

11月号のニュースレターに巻頭言として書いた一部を修正して掲載します。

ヒューマン・ギルドでは、学校、家庭で生かせるアドラー発信をしてきましたが、数年前から法人事業部門を強化していく中で、多くの人たちを雇用する企業や行政組織においてもアドラー心理学が生かされなければならない、と考えるようになりました。

家庭でいくらアドラー心理学に基づき母子が信頼関係を構築しても、それをぶち壊す時代錯誤の父親がいたら台無しになります。
会社で一生懸命「働き方改革」を推進して早く家に帰ったとしても、家庭のあり方の改革がないと夫の居場所がないことが懸念されます。
「働き方改革」はトータルな意味合いで「生き方改革」でもなければならないのです。  

このような背景からヒューマン・ギルドでは、組織への影響力が発揮できるよう経営者向きに3つの手がかりを持ちました。

(1)株式会社 タナベ経営 の経営者を対象とするビジネス情報誌『FCCレビュー』への連載
(2)むすび株式会社 の「BRAND THINKINGブランド脳を、鍛えよう」に 【アドラー心理学が組織を変える】連載
(3)株式会社 致知出版社 から『経営者のためのアドラー心理学』(仮題)発刊

(1)株式会社 タナベ経営 の経営者を対象とするビジネス情報誌『FCCレビュー』への連載

1万部発行のビジネス情報誌『FCCレビュー』への連載が「経営者に贈るアドラー心理学の知恵」のタイトルで始まり、1年間連載されます。  

その第1回目の2019年11月号では、同じタイミングで同社の若松 孝彦代表取締役社長と私の〈100年経営〉対談Vol.39 がトップで「アドラー心理学のポジティブ思考を経営に生かす」のタイトルで掲載されました。

 

若松社長は、経営者の立場からアドラー心理学の基本的な考え方を私から引き出し、どこでどう生かしたらいいかの共同作業を担ってくれました。  

小見出しは次のとおりです。

・人間観察から生まれたアドラー心理学
・未来に向けて行動するには目的が必要
・志は夢と現実を結び付けるイメージで
・多様性を認めることがリスペクトにつながる
・事業承継期における同族関係の心理学

今後1年間、株式会社 タナベ経営としっかりつき合いながら、経営者層にアドラー心理学を届けます。

文章を丸ごと読むことが可能ですので、是非〈100年経営〉対談Vol.39 にアクセスしてみてください。

(2)むすび株式会社「BRAND THINKINGブランド脳を、鍛えよう」に 【アドラー心理学が組織を変える】連載

むすび株式会社「BRAND THINKINGブランド脳を、鍛えよう」WEBサイト内に私の取材記事が【アドラー心理学が組織を変える】として掲載されています。  

第1回目の「信頼、尊敬、共感の強い結びつきが、本当のチームをつくる。」と、第2回目の「どんな行動にも、必ずそれをする目的がある。」は、すでに掲載中で、第3回目の「目的を共有する。だから個性が発揮される。」は、11月4日(月)の6:30にアップされます。  

経営理念の浸透や組織づくりに、アドラー心理学の「信頼、尊敬、共感」の考え方が欠かせないことを一貫して伝えています。

(2) 株式会社 致知出版社 から『経営者のためのアドラー心理学』(仮題)発刊

2020年2月末に致知出版社から『経営者のためのアドラー心理学』(仮題)が出版されます。
私は今までリーダー/管理者向けの本を数冊書いてきていますが、ずばりターゲットを経営者向けにするのは、初めてです。  
この本ができるだけ多くの経営者に届き、アドラー心理学の人間観が組織に好影響を与えることを願っています。

このように私は、アドラー心理学を伝え続ける立場に加えて中小企業診断士でもある自分自身の原点に立ち戻り、これからしばらくは、組織に対してアドラー心理学の考え方をどしどし発信していくつもりです。

学校や家庭よりも手ごわそうですが、企業を良く知る強みを生かして、一人ひとりの方々が尊敬(リスペクト)、共感、信頼に基づいて目的/目標に向かって協力できる組織作りに貢献したいと願っております。  

心ある方は、何とぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

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