おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
経営ネタです。
「組織に生かすアドラー心理学」を志向している私に格好の情報が手に入りました。
一般社団法人日本能率協会 が 日本企業の経営課題2019 を発表しています。
■主要ポイント■ を次のようにまとめています。
1.現在の経営課題:「収益性向上」「人材強化」の重要度が高まる
5年後の課題として「事業を通じた社会課題の解決」が上昇
2.約8割の企業が10年後に向けて事業構造を「変える必要がある」
ただし、経営会議等で将来の事業構造を議論する頻度は「ときどき」が多数
3.SDGsの認知や取り組みが広がる。課題は一般社員への浸透
4.進むRPAの活用:大手企業の約7割が「導入」
5.品質管理体制の強化:6割以上の企業が現在取り組み中
6.目標管理制度の効果:「ある程度」が多数
7.人材マネジメントのトレンド:「キャリア採用」「雇用延長」が広がる
私が注目したのは、「5年後」の経営課題としては、下図のとおり、第1位「事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの 再構築」(12.7%)に続いて第2位「人材の強化/採用・育成・多様化への対応」(12.1%) が迫っていることで、このトレンドは、過去3年間に8.9%、10.3%、12.1%とどんな調査項目よりも上昇していることです。
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「人材の強化」にアドラー心理学の貢献領域があることが実証された感じです。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>11月の花(6)
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