アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月13日)は外部で講師を務め、ヒューマン・ギルドの カウンセリング演習(平日コース)でクライアント役を務めた1日となりました。

1.10:40~12:10は早稲田大学29号館のエクステンションセンターに出向き「勇気づけの心理学―アドラー心理学の実践」のコースの第1回目を担当してきました。

申し込み者15名のうち13名がご参加。

2人一組でリレーションづくりに続き、パートナーになったひとの他己紹介をしました。
奇数だったため、私も受講者と一緒にペアを組みました。

講義はとても丁寧にやり過ぎた感があって、次回にかなり残してしまいました。
これは想定内でしたが。


2.午後は13:00~16:30に カウンセリング演習(平日コース) 。
平日にしては珍しく7人の受講者が集いました。


谷正さん松島謙二さん、岩井俊憲、黒羽信五さん
森美保子さん、川原礼子さん長谷静香さん草島智咲さん

この日は私自身がクライアント役を務め、「今後の方向性を探りたい」というような漠然としたテーマでカウンセリングを受けました。

最初のカウンセラー役の長谷静香さんは私の求めていることに対して真摯に向き合ってくれる姿勢が感じられました。

2人目のカウンセラー役の草島智咲さんは、私があいまいに語ることをミラーリングをしながらも論理的に整理してくれる姿勢が感じられました。

この後休憩後、私が席を外して受講者間で作戦会議。

最後のカウンセラー役の川原礼子さんは私が使っていた「同床異夢」ならぬ「異床同夢」のキーワードを拾ってくれてから、私が言わんとする大意に丁寧に寄り添ってくれる姿勢が感じられました。

私がものすごくうれしかったことは、受講者のフィードバックの鋭さでした。

最後に私はコメントとして「コンテンツとコンテクスト」という言葉をもとに、カウンセラーはクライアントの語る言葉(コンテンツ)だけでなくその背後にある思い、感情などの背景(コンテクスト)を拾い上げる必要性を語りました。


昨日は受講者にも恵まれて午前も午後も私自身の学びにもなった1日でした。

家に帰ってからすぐに、学んだことを実践に移しました。

◆このところの私の願いはカウンセラーの養成です。

来年の2月から11月まで3コースで開催するカウンセリング道場は、早くもミドルコース(アドラー・カウンセラー取得してまだ年月が浅い人とこれから志す人の混合)の14人の枠が埋まってしまいました。

他の2つのコースは数名程度の応募枠が残っています。

チャレンジコース(アドラー・カウンセラー未取得者中心)
平日19:45-21:45、2月7日(火)、3月14日(火)、4月18日(火)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/852

または

シニアコース(アドラー・カウンセラー取得者として経験が長い人)
平日14:00-16:00、2月17日(金)、3月17日(金)、4月14日(金)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/853

にご応募ください。

もしかしたら、金曜日の午前中にベテランも初心者も共に学び合う「混合型コース」を開設するかもしれません。
ご希望の方はご意見をください。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 1月の花(12)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )