おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日は第85期アドラー・カウンセラー養成講座 の4日目。

講師のとしての私の頭の中には【創発】が中心にありました。
受講者と共に昨日の学びを振り返り、質疑応答を展開しつつ補足的な講義をしました。
特に私が講義メニューをこなすのではなく、TPOに応じて臨機応変の講義をするのです。
用意していなかったパワポを使うこともあります、あらかじめ配布していなかった資料をコピーして渡すこともあります。
このように受講者 VS. 講師間の信頼関係から触発された展開を【創発】と捉えている私です。
その意味で前日の私がクライアントとなって受けたカウンセリングの前半が特に、カウンセラー役の方が準備していた質問を私に投げかけるかたちだったものが、後半になると、準備した質問ではなく、まさにTPOで創造され発せらる質問になっていたことをコメントしました。
対話型のアドラー派のカウンセリングはクライアントだけでなくカウンセラー側にも【内省】と【創発】をもたらします。
【創発的質問】について私は勝手に次のように定義しています。
カウンセリングの過程において、カウンセラーが用意した質問を超えた、クライアントとの関係性から話題の本質に迫る、今、ここでの湧き上がる質問
受講者とのやり取りの後、私は2回目として宮崎綾子さんをカウンセラーとしてクライアントを務めました。
内容は省きますが、宮崎さんから思いがけず【創発的質問】が発せられ、私は「それ、それ」と、その瞬間を指摘しました。
宮崎さんは聴きたいと思っていた質問を超えて、クライアント役の私との関係性の中で「今、ここで湧き上がる質問」をしてをしてくれたのです。
私の中で深い洞察が生まれました。

午後は主に早期回想解釈の読み方のトレーニングをしました。
3人目の早期回想を扱ったときは、3つのグループがほぼ同じまとめ方になり、受講生の感性の高さが浮き彫りになりました。

【創発】がテーマになった85期アドラー・カウンセラー養成講座 の4日目。
私は講座展開にもワクワクする思いで臨めました。
有難いことです。

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