おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月30日)は私の74回目の誕生日でした。
何だか1歳年を重ねることにうれしさを覚えます。
誕生日の朝は毎年、恒例の『父母恩重経』の読経から始まります。
今年も両親の写真を仏壇の脇に置いて唱えました。
仏前で両親から授かった命のありがたさに感謝しました。
私はもう一度生まれ変わることを望まない人間ですが、この両親とこの兄姉たちの元なら生まれ変わってもいいな、と思っています。
しばらくして、起きてきたカミさんからのお祝いのメッセージとタクロウ夫妻からの手紙を渡されました。
カミさんからは誕生日のプレゼントも。
焼酎のお湯割り用のマグカップ。
宅配便ではタクロウから森伊蔵の焼酎が届きました。
ネットでは定価の数倍のプレミアムが付いている焼酎です。
今夜いただくのが楽しみです。
ところで、『父母恩重経』の前に唱えた『般若心経』の中に「心無罣礙」という言葉が出てきます。
「心無罣礙」というのは「心に引っかかることがない」という意味です。
「心に引っかかること」を列挙すれば、次のようなことがあります。
・取り組まなければならないのに先延ばししていること
・やめなければならないとわかっているのにやめられないでいること
に代表され、アドラー心理学的に言えば、仕事・交友・愛のライフタスクの中で「心に引っかかる」先延ばし、ひきずっていること、ためらい、こだわりのすべてです。
私は毎年、この年末の時期には年間の大目標を手帳のある部分に書き込み、それを達成するための8つの領域を定め、それぞれに具体的な取り込み項目を入れます。
その中の「健康」の属することに早速取り組むことにしましたし、来年早い時期に出す監修本のチェックにいそしみました。
罣礙なきように取り組むと小さな達成感が味わえて、これはこれで快適なものです。
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