アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

やや遅い時間の更新となりました。

さて、毎日36度超えの気温。
体温より高い。
こんな日に外に出かけなければならず、帰ってくると【不機嫌】な気分になりがちです。
毎日こんなふうだと、前途を考えて悲観主義の方向に走ることがあります。
このような気分と悲観主義の関係についてフランスの哲学者のアランはこんな言葉を残しています。

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属す」

「暑くて嫌になってしまう」を嘆いてばかりいると、悲観主義の方向へと自分自身を追いやってしまうが、「確かに気分的に嫌悪感を抱いてしまったが、家の冷房の効いた部屋でやるべきことに取り組もう」と意志の力を働かせば、読書にもいそしめるのであります。

ところで、【不機嫌】については、赤ちゃんからお年寄りまで快・不快で分類すると、不快に属する感情です。
ただ理性がある人ならば、この不快を対人関係のツールとして使う、使わないの判断が可能です。

このことについて私は、2つのタイプでお伝えしています。

1つは、本日(7月31日)配信の YouTubeアドラー心理学専門チャンネル「【アドラー心理学】不機嫌な人、あなたならどうする?」のタイトルでご提供です。

不機嫌な人たち(子どもから大人まで)に対するアドラー心理学の3つの切り口について不機嫌の背後にあるものをえぐり出します。
最近流行りの「フキハラ」にご用心と警告し、不機嫌のセルフコントロールについても学べます。
https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。


2つめは、5月下旬でブログで連続して書いています。

2023年5月23日 付けブログ 【フキハラ】ってご存じ?:不機嫌の影響と目的
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20230523

 2023年5月24日付けブログ 【フキハラ】ってご存じ?Ⅱ:子どもの不機嫌+オンライン開催カウンセラー養成講座
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20230524

これからも続きそうな猛暑。
【不機嫌】の気分のままに悲観主義に入るか、意志の力を活用して楽観主義を選ぶかはあなた次第。

なお、不機嫌な人とのかかわり方については、YouTubeアドラー心理学専門チャンネル  とブログをご参照ください。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 7月の花(30)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 勇気づけで終... 佐藤陽さん・... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。