アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

10月の最初の日、10月1日を私は勝手に「記念日」としています。

まずは、2008年1月23日のブログ開設から今朝でちょうど5000日に達したのです。

不人気ながらもこのところ毎日更新し続けていました。

ピーク時から比べると訪問者は2/3ほどに減ってしまいましたが、これからは少し休みを入れながら継続し続けるつもりです。
何とぞご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


また、10月1日をもって緊急事態宣言が解かれました。

10月から私の活躍の舞台がグーンと広がります。

10月からコロナ前くらいの頻度の研修の案件が入っているのがうれしいです。

世の中は、私を暇にさせていてはいけません。
生涯現役、生涯感動、生涯青春、生涯研鑽がモットーですから。

昨日は今月に3回行う某県庁職員対象の研修資料を完成させました。
2013年から毎年担当しているのですが、この機会に全面手直しをしました。


さて、「岸田ノート」と呼ばれる大学ノートを持ち歩いており、国民から聞いたことや愚痴、批評などを日々書き留め、【聞く力】を強調しながら自民党の総裁になった岸田文雄氏に関心を寄せています。
早稲田大学卒であることにも親近感を持っています。

私が関心を持ったのは、岸田文雄氏の誕生順位と英語力、そして自民党の役員人事でした。

Wikipedia などでも調べてみました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/
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文雄氏、弟(慶應義塾大学を卒業し三菱商事に勤務)、妹(官僚と結婚)、妹(官僚と結婚)の4人きょうだいの第一子。
誕生順位についての詳細は、別の機会に触れたいと思います。
家族価値はどうやら「一流が当たりまえ/名門が当然」であったかもしれません。

あまり器用な生き方をしてこなかった人でもあります。

1963年、父の仕事の関係でアメリカ合衆国・ニューヨークに居住し、小学校1年生から3年生まで3年間、現地の公立小学校に通う少年時の在米経験として、白人の女児に手をつなぐのを拒まれた差別体験などが知られています。

名門開成高校に通う頃は、野球部に所属し、セカンド・ショートを守っていました。
成績はそれでも日本最難関校の開成高校の中位。

親や親戚の多くが東京大学卒業だけに、東大に絞って2年間受験して不合格、3度目は早稲田大学と慶應義塾大学を併願。
しかし、東京大学は3度目の失敗、早稲田大学法学部に2浪で入学。
おそらく最初から受験していれば合格できていたはずです。

もう1つの英語力は、帰国子女に属し、その後も学び続けていたため、流ちょうなようです。

2016年5月、バラク・オバマの広島訪問が実現した際にオバマに対して原爆ドーム、原爆の子の像、折り鶴などについて通訳を介さずに英語で説明を行ったことが知られています。
おそらく安倍元総理くらいの英語力はあるのではないでしょうか。

気骨のある人でもあるようです。

宏池会の設立者・池田勇人が陽明学者の安岡正篤から「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」と助言された言葉、「正姿勢」を強調していた時期もあります。

あまりマスコミでは報道されていませんが、宏池会の前任者、古賀誠氏からは「総裁選には立候補するな」と言われていたのに、それにそれに背くかたちで立候補。

原発稼働や敵基地攻撃、女性天皇非容認などの発言から海外では「ハト派がタカ派になった」という報道も見受けられました。

最後に私が注目したのは、自民党役員人事です。
岸田派の人が執行部に一人もいません。
「3A(安倍、麻生、甘利)」に配慮し、さらには総裁候補選挙で争った河野氏、高市氏を含めて執行部に封じ込めました。
したたかさもあるようです。

今日は内閣の発表です。

どんな人材配置をするのか、岸田氏の【聞く力】と気骨がどう生かされるか楽しみです。

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