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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことをお伝えします。

1.カウンセラー養成講座で『精神医学』を学ぶ
2.子どもの魂の叫び

1.カウンセラー養成講座で『精神医学』を学ぶ

昨日の午後は、第87期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第3期)の10日目を開催しました(オンラインサポート、レコーディング、写真担当:野口久美子さん)。

児島史篤さん((株)児島教育研究所 代表取締役、公認心理師、臨床発達心理士、シニア・アドラーカウンセラー、保育カウンセラー、保育士、幼稚園教諭)を講師に招いて「カウンセラーを志す人のための精神医学入門」の講義を担当していただきました。
事前に膨大な資料が送られてきて、私は「1/3ほどは積み残すに違いない」と予測していました。
ところが児島さんは、150ページにも及ぶパワポを質疑応答・休憩を入れた4時間で語ったのです。
しかも、事例も網羅して説得力抜群!

今後、ヒューマン・ギルドの講師としてもご活躍いただきたいと思いました。

児島さん、ありがとうございました。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座について・来年2ー3月開催の第89期は、次のとおり開催します。
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

2.子どもの魂の叫び

以下に書くことは、私の勝手な妄想で、根拠も何もないことだとの前提でお読みください。

タクロウから送られた「みてね」でソラ君の動画について、我ら夫婦は「魂の叫び」だと受け止めました。

私が23年間いそしんでいた気功法からすれば、自分が動きたいように動く『自発動功』と同じなのです。

今月から歩けるようになったソラ君が、サークルの中を手を挙げて、時に転びながらも立ち上がり、歓喜の声を発しながら歩きまわっているのです。

この光景を見ながら私は、次の仮説を立てました。

(1)ソラ君の動きは、自由に動けるようになった歓喜の動きである。
(2)それには、この世に生を受けた祝福と感謝を伴っている。
(3)この動きは、親から強要されたものでなく、まったく自発的なものである。

私の妄想は、これから羽ばたきます。

タクロウを育てながらずっと、人には言わないけれど、思い続けていたことがあります。
私の父親の魂の一部が一種の「分霊(わけみたま)」としてタクロウに宿っているのではないか、と。
容姿・性格はともかく、魂が似ているのです。

同じことがソラ君と義母の関係でも感じます。
好奇心旺盛なところ、人を勇気づける点において魂が似ているのです。

タクロウが生まれて8日後に父がこの世を去っています。
ソラ君が生まれて5日後に義母が亡くなっています。

このことは、仏教の輪廻では説明がつきません。

ここからが私の大胆な妄想です。

生まれてから3カ月ほどの間は、赤ちゃんはまだこの世に放り出されたことがわからず、混乱の魂の状態にあります。
そこに、この世を去って間もない肉親、あるいは自分の魂の一部を必要な人に遺したい人が「分霊(わけみたま)」をして託します。
これは、亡くなった人がそのまま入り込むのではなく、49日を過ぎて魂が浄化されてから徐々に移っていくと考えるのです。

そう捉えると、赤ちゃんとして授かった命は、自分の肉親、あるいは、かけがえのない人の「分霊(わけみたま)」を備えた、尊厳ある存在として生まれ、育ちつつあると考えられ、大切に大切に育てられるのではないでしょうか?

そんなことが腑に落ちたソラ君の動画でした。

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