アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.「岩井です。黒のバッグを背負い、腰にポーチを巻いた姿(メガネ着用)で西口交番前で11:30に立っているのが私です。よろしくお願いします」の携帯メッセージに「了解です」と返事が来ていました。
でも、彼の姿は見当たりません。
私は彼の携帯に電話を入れました。
すると、近くで電話に出ている人がいました。
彼は何と、私の2メートル右側にいたのです。
53年ぶりの再会。

ランチタイムなのですが、お酒の飲める店に入り名刺交換。
すると彼(当時は李君)は、自分の名刺の他に私から大学1年生の時と3年生の時に受け取った2枚の名刺を見せてくれました。

この名刺こそが2人の再会の手掛かりになったのです。
彼は、書類整理をしていて私の名刺を発見、そこに書かれた「帰省地」の住所と電話番号を頼りに1週間ほど前に私の実家に電話し、義姉から私の携帯電話番号を教わり、電話をしてくれたのが再開のキッカケになったのでした。

韓国の釜山近くの出身の留学生だった彼とは1970年に大学を出たときからお互いの存在が気になりながらも音信不通になっていました。
でも、ビールで乾杯をしてからは、食事もそっちのけでお互いの大学時代から今日までを繋ぎ合わせるのに時を忘れていました。

彼は、大学を卒業してから3年後に大学生の頃から交際していた日本人女性と結婚、日本に帰化していました。
77歳になった彼は、3人の子どもを授かり、9人の孫に恵まれているのです。
私も大家族の写真を見せました。

「岩井君、これからどうするの?」と尋ねられて、私はこれからの20年の夢を語りました。
「大学時代と変わらないね、岩井君は」と彼。
そう語る彼は、白髪はともかく、笑顔は大学生の時のままです。



奥様とも電話でお話しすることができました。
私たちが大学2年生の時に雑司が谷のアパートに彼と一緒に来たことがあったそうで、メニュー表(料金記載)があったことも覚えておいででした。

あっという間に3時間ほどが経過し、再会を誓い居酒屋を後にしました。
私は彼に『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の韓国版のシリーズをプレゼントしました。



50年を日本人として暮らしている彼は、韓国語よりも日本語の方が読み書き容易だと語っていました。

長く生きていると、会えなくなった人もいる代わりに、このような再会の機会もあるのですね。

2.山口 拓朗さん(山口拓朗ライティングサロン 主宰・代表、株式会社アップリンクス 取締役)が新著『言語化大全』(ダイヤモンド社、1760円)をお贈りくださいました。

言語化力を上げるために

①語彙力を伸ばす
②具体化力を鍛える
③伝達力を磨く

を3つのSTEPとして、ChatGPTを使った言語化トレーニングも多数、掲載。
AI時代にさらに重要度を増す根本的な「言語化スキル」が楽しく身に付く本です。

山口 拓朗さん ご自身がヒューマン・ギルドのニュースレターの12月号に「著者自身による本の紹介」を書いてくださいます。

※この本の出版記念講演会が11月23日にあり、会場参加は満員ですが、アーカイブ録画視聴申し込みを受け付け中のようです。

詳細&お申し込み
  ↓

<お目休めコーナー> 11月の花(10)



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