おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月1日)はヒューマン・ギルド主催で2つの講座が開催されました。
1. アドラー心理学ベーシック・コース @ヒューマン・ギルド
2.ELM勇気づけトレーナー養成講座 @久留米
1.ヒューマン・ギルドでの開催の アドラー心理学ベーシック・コース には13人の受講者がご参加。
うち3人が再受講。
兵庫、京都、新潟からのご参加の方もいらっしゃいました。
写真を撮るのを遠慮していたら、終りの頃に全員が了解。
慌てて2枚ほど撮りました。
受講者のレベルがとても高い上に熱心。
(1)オリエンテーションとリレーションづくり、(2)ライフタスク、(3)精神的な健康、(4)アルフレッド・アドラーの生涯 についてしっかりとお伝えできました。
再々受講のたけおめいさんは、さりげなく私の講義中の写真を撮ってくれていました。
2.福岡県の久留米市では 奥津陽子さんのお世話で、池田彰子さんを講師としてELM勇気づけトレーナー養成講座 の初日が開催されていました。
懇親会の写真だけアップさせていただきます。
(奥津陽子さん撮影)
2つの講座ともさほど大人数ではない講座ですが、このようなかたちで新年度早々講座が開催できたのは、例年以上にうれしいことです。
次回のELM勇気づけトレーナー養成講座は次のとおるヒューマン・ギルドで開催されます。
■5月13・14日(土日) ELM勇気づけトレーナー養成講座
アドラー心理学の重要な理論である「勇気づけ」を体感しながら学ぶ「ELM勇気づけ講座」のトレーナー(講師)の資格を取るための講座です。受講条件をご確認いただき、お申込みください。
講師:磯野茂氏(ヒューマン・ギルド総合プロデューサー)、永藤かおる(ヒューマン・ギルド取締役研修部長、公認心理師)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/884
3.ついでに:15~64歳のひきこもりについて
私のフェイスブックとTwitterには先行して次のことを書いていました。
恐ろしい数字が公表されました。
15~64歳でひきこもり状態の人が推計で146万人と内閣府が31日に公表した調査で判明。
日本人の100人のうち1人以上がひきこもっているのです。
15~64歳の働ける人のひきこもりは沖縄県全体(143万人)の人口より多いのです。
内閣府の定義では、ひきこもりとは「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6カ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念である」とされています。
内閣府はこれまでに何度かひきこもりの調査をしています。
2015年の15~39歳を対象とした調査では、ひきこもりの数は推計54万1千人。
2018年に40~64歳を対象に調べたところ、全国に61万3千人いると推計されました。
この2つの数字を単純に足して15~~64歳とすると、115万4千人。
5年間で30万人以上増えていることになり、32万人の那覇市の人口分ひきこもりの人が増えたことに匹敵します。
ところで、午前中に江戸川橋に出かけ、神田川沿いの桜の写真と撮ってきたので、掲載しておきます。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 4月の花(2)