アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近、タクロウ夫婦から送られてくる「みてね」の動画を観ると、ソラ君が好奇心を持って四つん這いで何かに近づく行動が目立ちます。
タクロウ夫婦もそんな行動をいたずらとはみなさず、もしろ微笑ましく応援している感じです。

7月24日(水)の晩に行われたBeing up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」(本日開催)の応援のためにFacebookライブに出演した際、澤田有心子さん仙谷早苗さんとのやり取りで、「岩井家の変わらぬ子育てのポリシー」を尋ねられて、私は【好奇心】を大切にすることと答えました。 

■ご関心のある方は、こちらから是非ご覧ください。
   ↓↓
https://www.facebook.com/share/v/pV7S3YqsXTW3Puqc/

私は、このFacebookライブをキッカケに【好奇心】がもたらすものについてスライドを作ってみました。


ここで言いたいことのポイントは、次のとおりです。

・子どもの好奇心は、決して周囲から強制されたものではなく、あくまで子どもの【内発的動機】に基づくものである。
・好奇心は、ある目標に近づこうとする行動(【目標追求行動】)である。
・子どもは、好奇心による【目標追求行動】をしているうちに、何かに憧れるようになり、ファンタジー(想像力)と創意工夫力(創造力)を育み、この繰り返しによって新たな刺激へのつながり力(連想力)が鍛えられる。

タクロウは、幼稚園に入る前からカセットテープレコーダーに興味を持ち、やがて自分でビデオテープレコーダーを操作するようになり、友人たちとビデオで物語を作り、大学では放送研究会のサークルに所属し、そこで伴侶になったユイさんと出会うことになりました。

このようなことを辿ってみると、子どもの好奇心は、最初に手掛けたものそのものではなくても、人生の究極目標につながる点では、一貫性があるようです。

読者へのメッセージ:
いたずらのように見える子どもの行動は、好奇心の発露です。
お行儀がよい子どもよりも、想像力、創造力を持った、少々危ない側面もある子どもを育てたいものですね。

■岩井家の子育てにご関心のある方は、是非この本を!

 

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