アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日スタートの「応援プロジェクト・スタート:サングラハ教育・心理研究所(主幹・岡野守也さん)」には、早速お申込みが数件ありました。
私の恩師筋で、友人でもあるサングラハ教育・心理研究所(https://www.smgrh.gr.jp/)主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性上核性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、サングラハ教育・心理研究所が主幹の病気、会員数の減少などの危機に瀕している窮地を救うための講座開催を中心とする応援キャンペーンです。
テーマ:「仏教×アドラー心理学」
日時:12月20日(金)20:00~21:30
アーカイブ販売の申込締切:2025年1月15日(水)
発起人:森 哲史さん、野口久美子さん
申し込みパターンがやや複雑ですが、難病や「仏教とアドラー心理学の関連」にご関心のある方は、まずは下のURLのどれかをクリックしてみてください。
■3,000円 当日参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1230
■3,000円 アーカイブ申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
■10,000円 当日+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈)https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1232
■10,000円 アーカイブ申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈)https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233
昨日の午後は、ある企業のロワー・マネジメント階層の120名を対象としたオンライン研修を行っていました。
有力なサポート役を得て、難なくこなすことができました。
この間に妻は、私の代理で区役所に出向いて【身体障害者手帳】を受け取ってきました。
9月19日の申請からちょうど2カ月。
老いたる【身体障害者】としての『覚悟・決意・忍耐』を自らの生き方をあらためて問い直しました。
『覚悟』は、【身体障害者】であることに誇りを持って生きることです。
『決意』は、【身体障害者】であってもできるだけ自立的な生き方をすることです。
『忍耐』は、【身体障害者】としてもどかしいことが多々あったとしても耐え、時間をかけても自ら、時に他者の協力を得て取り組むことです。
私の支えになるのは、第1には最も身近な妻です。
21日間の入院中も毎日見舞いにきてくれ、退院後も私の介助をしてくれます(時には依存に傾きがちなところがあると指摘してくれます)。
ヒューマン・ギルドのスタッフや講師陣、受講者も私の支えになってくれています。
障害者になってみて、他者の気づかいや貢献の有難さを感じる日々です。
時に弱気になるときに私を支えてくれるのは、パラリンピックの創始者 ルードヴィッヒ・グットマン博士の言葉です。
「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」
最後に、もう一度繰り返してこのブログを終えます。
昨日は、老いたる【身体障害者】としての『覚悟・決意・忍耐』を自らの生き方をあらためて問い直した日でした。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>11月の花(20)