アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月17日)は9:00~12:00と13:30~16:30と2回、それぞれ30名、27名の再任用の方々(年齢では60歳~63歳)の研修を行いました。
これは、私の40年近い研修の中では鮮烈な印象を与えてくれました。
同じ3時間で同じ内容の研修だったにも関わらず、受講者の違いが顕著だったのです。

午前のグループでまずビックリしたのは、私の指示に従って、(1)揃えるジャンケン、(2)負けるジャンケン、(3)勝つジャンケンの3つのパターンをやっていただいたのですが、(3)の勝つジャンケンの方が(1)の負けるジャンケンよりやりやすかった、という人たちが多く、55%ほどになっていたのです。

もう1つは、協力が試される図形ゲームの演習です。
喋ってはいけない、指示をしてないけない等々のルールがあるのですが、ルール破りが顕著。

講義中もややがやがや感がありました。

ところが午後のグループ。
勝つジャンケンの方が(1)の負けるジャンケンよりやりやすかった、という人たちが20%ほど。
これは私の経験では平均値。
図形ゲームについては、かなり忠実でした。
何よりも感動したのは、私の講義中の態度でした。
しっかりと講師を見据えて、まさにザ公務員。

いったい同じ世代の千葉市役所の再任用の方々なのに、この2つのカラーの違いは何なのか、と今でも謎です。

ただ両グループについて言えることは、シニア世代の活力と研修から学ぼうとする意欲の旺盛さです。

受講者よりも一回り年長の私からの「生涯青春」「生涯現役」「生涯研鑽」「生涯感動」をもとに、「生涯貢献」できる人生を描き、「尊敬」「共感」「信頼」「勇気」を味方につけて『輝いて生きる!』というメッセージは確実に伝わったようです。

研修をご依頼の上、研修にも寄り沿ってくださった人材育成課のスタッフの方々、意欲的に研修に取り組んでくださった「アクティブ・シニア」の受講生の方々に感謝申し上げます。

◆ヒューマン・ギルドでは今後、どしどしこの「アクティブ・シニア」対象の研修に力を入れていきますので、ご関心のある方はお問合せ、ご用命のほどよろしくお願いします。

https://www.hgld.co.jp/c_index.html

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