おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
あなたが結婚している男性だとして、妻から
「私の1メートル以内に近づかないで」と言われたら、どう思いますか?
私は、カミさんからこの2日間、その言葉を言われ続けています。
とうとう寝室も別になりました。
今までは、手を握り合って眠りに入った夫婦なのに、です。
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カミさんが風邪をひいています。
私にうつすまいとまいと必死です。
私は、洗濯・炊事などをやっています。
今日は元気になーれ!うちのカミさん。
さて、「男と女の心理学」のシリーズですが、今朝は夫婦関係の必読書の紹介です。
このシリーズの1回目から8回目をご覧になりたい方は下記をクリックしてお読みください。
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ためになりますよ。
2011年7月28日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム
第21号 岩井俊憲の「愛と結婚についての必読書」
―『人はどのように愛するのか ― 愛と結婚の心理学』
「愛と結婚について」のケース・スタディは、まだまだ続きますが、ケース・スタディをお休みさせていただき、「愛と結婚についての必読書」をご紹介します。
『人はどのように愛するのか ― 愛と結婚の心理学』(R.ドライカース著、前田憲一訳、一光社、2,000円+税)です。
この本は、アドラー心理学に基づく「愛と結婚の心理学」の決定版。アドラー心理学を学び、豊かな夫婦(カップル)関係を築きたいと思っている人の必読書です。
ある方は「ドライカースから『どんなあなたでもいいのです。誠実に生きていけば(誠実になりきれないあなたもあなたでいいのです)愛のタスクの扉も開けますよ』というメッセージを受け取り、勇気が湧いてきました」と書いてくださった本です。
私の好きな部分は、第1章「愛とは何か」の次の箇所です。
「愛の課題(ラブ・タスク)と他の2つのライフ・タスク、つまり仕事の課題(ワーク・タスク)と交友の課題(フレンドシップ・タスク)には、はっきりとした相互関係があります。人生における成功とは、これら3つの課題を解決することを意味します。あらゆる問題には、共同体感覚と勇気と協力への準備ができていることが必要です」(P.38)
「成功」というと、仕事(ビジネス)面での成功ばかり取り上げられますが、ドライカースが3つの課題(タスク)の相互関係をもとに、成功を「共同体感覚と勇気と協力」と結びつけていることに共感します。
◆『人はどのように愛するのか ― 愛と結婚の心理学』は、ヒューマン・ギルドで在庫しております。
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