IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「雨天野外生活訓練」実施中

2011-08-24 09:23:26 | 小さな旅への誘い

[写真と文:KMさん提供]



またまた行って来ました「野外生活訓練」。

今回は8月21日、西丹沢キャンプ場に行って来ました。
予定の日は、朝から雨が降っていて、一時は中止しようか迷っていましたが、同行のNTさんが、約束の時間に到着してほっとしました。
本音は出掛けたい気持ちでいっぱいでしたから・・・。
NTさんも、やっぱりキャンプがお互いに好きなんだなーと、実感しました。

雨の心配は何処へやらで、現地に着くと、山へ霧が上がって行くのが見える。
おー、これはお天気が良くなって来ているなーと、末路も知らずに有頂天になっていました。
ここは、丹沢でも、かなり大きいキャンプ場で、団体も100人以上の申し込みも受け付けていました。

キャンプサイトは、パソコンで管理されていて、お互いのプライバシーを守れるように、バランス良く離れており、うまく広さを利用しているキャンプ場です。
以前、道志村のキャンプに行った時は、寿司詰め状態でしたので、今回は大いに満足です。


   


サイトに到着すると、番号が非常に良いナンバーでした??(何番なの?・・・伊豆の花)
早速に、タープを張り、テントの設営。

   


今回は、七輪に炭を熾すのにカセットのバーナーを持参し、これは、大変役に立ちました。
買い込んできた味付きホルモンを焼き、ビールで乾杯、このひと時の瞬間がたまらないんでーす(本当はただの酒好きなだけ)。
い~い気持ちで飲んでいると、近くの若者の6人のグループが、炭の熾しかたが分からなく、中々火がつかなくて困っているという。
早速、ガスバーナーを持って着火してあげたら、大変喜ばれました。

今の若者は、昔と違い、火を使う生活が無いせいか、6人もいたのに、誰も炭を熾す事が出来ないようで、これは教育の余地ありですね。


   


夜もふけて、キャンプファイヤーの開始です。
幻想的な焚き火の中で、また一杯、これがまたたまらん~(o^。^o)

星は出ていないが、雨の心配はすっかり忘れて、11時か12時位ですかね、酔っぱらってテントの中で爆睡したのもつかの間、雨がパラパラと降りだして来ました。
木の下で、木陰気分でテントを設営したのが誤算でした。
一晩中ぽたぽた落ちる雨音が気になり、その内に、大雨となり、一層、激しい雨音となって、もう、たまりませんでした。
雨降りの木の下は大変だとは分かっていましたが、まぁ、大丈夫だろう・・・が、間違いでした。
でも、人間はある程度の環境には順応出来る様になってるんですねぇ。
だんだん慣れてき、その内に、雨音のボタボタが子守歌となって、どうにか寝られたようです。

(NTさん見解:テントに入って寝ると、まもなく大雨で、バシャバシャ、トントンと大きな雨音でとても寝られる場合ではありませんでした。まるでジャズドラムの中の様だった。朝まで続き、起きて見ると、外に置いた靴が浮いて流れるところで、誠に貴重な野外生活訓練でした)

朝方、NTさんが、雨漏りしていると言うので見てみると、テントが古いので、雨が染みてきたらしく、雨漏りではなく、一応、安心。
降りしきる雨の中で、「雨天野外生活訓練」も合格出来た様な・・・そんな気がしましたかな??(=。=|||)



コメント (2)
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