我が家では、どこにでも芽を出し花を付けるこの百合を「バカゆり」と呼んでいます・・・偏見ですね
[文:KMさん提供]
NTさんのアクシデント
キャンプ場の中には、売店と食堂があり、朝食バイキングの予約券を発売していました。
NTさんと二人、朝食バイキングの値段が580円とお手軽だから、食堂で食べようと、早速に券を購入しました。
NTさんが、「こういう物(食券)は、小さい紙切れだから、無くしやすいから、財布の中に入れておけば、絶対に、無くならないから安心だよ」・・・と、余り強調して言うので、私も、それではと、財布の中にしまって置きました。
本当は、自分がしっかり管理していれば、何処でも良いと思いましたが、一応、「こうしておけば大丈夫ですよね」と、念をおして置きました。
NTさん曰く、「あー、間違いないよ」って、たいそう、自信ありげに言うのです。
余りの自信に、関心し、また圧倒されましたね。
次の日の朝、雨が降っていましたが、早速、「朝食580円バイキング」とやらに食堂へ出掛けました。
券を出そうとしたら、NTさんが、青い顔をして、「無い、無い、券が無い」の連発・・・「ハーッ?」
昨夜,あれだけの大見えをきったのに、無いって、どういう事?
私は、「財布の中に入れておけば、絶対に、無くならないんじゃなかったの?」と、少し皮肉も込めて、含み笑いをしながら言いました。
NTさんは、かなり動揺して困っている様子だったので、「大丈夫だよ、又、券を買えばすむ事だよ。580円だし・・・」と言葉を掛けたのですが、「もしかして、寝袋の中かな?何か、紙切れの様なものがあったぞー」と、早田、早田さんだ(完璧なオヤジギャグ?・・・by伊豆の花)と、又、雨の中をテントまで、とことこと引き返し、30分位掛かり、ようやく戻っていきました。
朝食には、どうにかありつく事が出来ましたので、「めでたし、めでたし」というお話ですが・・・。
でも、チョット精神的に疲れました(゜◇゜)
※ KMさん、我等が年のものにとっては、こんな物忘れや置き忘れは「日常茶飯事」です。
覚悟して臨んでください!・・・by 伊豆の花