IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

NTさんから・・・東海道線「根府川駅」調査報告

2014-05-15 09:01:06 | 三六趣味の会便り

 
 
(1) 根府川駅の近景  (2) 根府川駅の遠景(クリックで拡大画像へ


 

[写真と文:NTさん提供]

時々、電車で東京に出かけている。

目的は骨董市又はカメラ店巡り(昔の機械式カメラです)、あるいは秋葉原で骨董ラジオ探しである。
自由気ままに行動するのが大好きだ。

シルバー川柳に、「欲しかった 自由と時間 持て余す」とあるが、確かに定年前には、好き勝手に会社を休むわけにもいかず、
自由と時間があったらなあ・・・と思ったものだ。

しかし、定年後にサンデー毎日となると、欲しかったはずの自由と時間が、有り過ぎて持て余す結果になるのです。
 
偶には、「今日は何しようかな?」なんて日もあるけれど、何かしていなければいられない性分であるから、何かしら始めたり
する。

しかし、これから、更に年をとると「起きたけど 寝るまで特に 用もなし」なんてことになるのだろうか?
いやだいやだ、これだけはなんとしても避けたいものだ。

 
  (3) 熱海方面に向かう貨物列車(クリックで拡大画像へ


 

東京に出かける時、新幹線を使わず東海道線を利用する。
急ぐ理由もないし、各駅停車に乗るのが好きだからだ。 

以前から気になってしかたがない駅があった。

それは「根府川駅」である。
「ねぶかわえき」と読む。

電車がホームに停車しても、駅舎が無いのだ。
無いはずが無い。
その謎を解くために、ネットで調べてみた。
駅舎は、ちゃんとあることが判明した。
電車からは見えない位置にあるため、駅舎がないように思われただけのことだった。

 

 

4) 誇線橋の中  (5) 誇線橋が駅舎に通じている(クリックで拡大画像へ


急傾斜の崖っぷちであるため、駅舎は数段高い位置にある。
ホームからは、階段を上り、誇線橋を歩くことになる。
 
関東大震災の時、急斜面が崩れて、線路も列車も相模湾に水没したとのこと。
今でも、水没したままだそうだ。
 
今ではとても珍しい木造の駅舎だ。
初めて見ても、なんだか、懐かしさを感じる駅である。
鉄道マニアには、ずいぶん、人気があるそうだ。 

今日(14日)は、午前中に畑の草刈を済ませてから、わざわざ、この駅まで、バイクツーリングで、調査にきた。
謎が解けて、今夜から良く眠られるに違いない。

 

※ NTさんらしいなぁ・・・by 伊豆の花


 


 

コメント (4)
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