IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「書に親しむ」・・・な~んてね

2014-05-16 13:08:23 | この頃思う事

今年の「おおてまり」は、見事な風景を見せてくれました。大分前の写真ですが、感謝を持って掲載しました。


     

 

そえさんは、「書道教室」のお仲間ですが、私よりも、ずっと、人生の大先輩です。 
熱心で、毎度、新しいお手本にチャレンジして、この頃は、「そえ流」と言えるほど、自分のスタイルを確立しているように思います。

先日の教室のあった日に、この2作品を持ってきてくれました。
ホント、ガツ~ンと、打ちのめされましたね・・・迫力と、根気と、前向きな姿勢、それが、しっかり表現されている事に、完全脱帽!


で、とても真似が出来ない私としては、この「漢詩」を読むことに挑戦しようと・・・といっても、ネットで調べました。


                         「峨眉山月歌」  李白

                      峨眉山月 半輪の秋
                      影は平羌江水に入って 流る
                      夜 清渓を発して 三峡に向かう
                      君を思えども見えず 渝州に下る

という事が分かりました。

「書」に親しむって、案外、こういう事でも良いのかも知れないなぁ・・・と、根気よく書けない人は、そう、納得しています。
 


 

 
    本年度は、「文化会」なるものに加入しまして、作品発表の場を持とうという計画です。
    
    
    それで、以前、予告しました「平安がな」に挑戦を始めました。
    しか~し、難しい!ですねぇ。

    
    まず、基本が出来ていないから、どのような「漢字」から「かな」が出来ているのか・・・
    一字一字を、辞書を片手に調べ直し、文(歌?)を読む事、意味を感じる事などを経て、書きはじめる。

    でも、そこは私のイイ加減さが顔を出し、生半可の消化なもので、すぐ忘れるんです。
    先が分からず、筆の流れが、はたっと、止まってしまうのですよ。

    

    今年、作品発表が出来るかどうか、先行き不明です。
    とりあえずの、目標が見えたことで、少し、本気になれるかも知れません。
    乞う、ご期待(誰も期待なんか、してないですよねぇ、分かってま~す)。
 
    左記は、一応、10枚位書いた結果ですが、誤字がいっぱいかも?・・・まだ、まだ、未熟者で

    あきことにおおみや人のくるのへはさかのこととや花をみるらん
    あきのよをきふくかせをききてよしとき
    をきのはをそそやあきかせふきぬなり
    こほれやしぬるしらつゆのたま
    御屏風にたひひとはつかりき          と、書いてあるようです。

 
 

  

コメント (2)
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