[写真と文:NTさん提供]
写真は、すべてオークションで売却済の品物です
(1)骨董市で買ったモーターボートの模型。ずいぶん古いが、ライトが点いて走る
(2)数十年まえに作った戦車のプラモデル
自称多趣味のせいか、昔から、趣味で買ったり集めたりした物がいっぱいある。
置き場所については困る環境ではないため、余計に買うことに拍車をかけるのかもしれない。
妻からは、耳ダコになるほど「死ぬ前に、自分の物をちゃんと片づけて、子供に迷惑をかけないように」と言われ続けてきた。
そうは言っても、植木等の歌ではないが、「わかっちゃいるけどやめられない」状態なのである。
前回のブログで書いたように今は本当に便利な時代だ。
ネットオークションを活用しない手はない。
以前は出品の仕方がわからなくてイライラしたものだが、今は余裕で思いついたときにすぐ出品できるまでになった。
(3)組立キットから作ったラジオ
(4)ラジコン機用のパイロット人形
ネットオークションに参戦しての感想を述べてみたい。
まず売る側だが、家の中に、いくら売りたい物があっても、他の人には分らない。
でも、オークションに出品すれば、日本中の人が見てくれて入札してくる。
売る人は、開始価格や支払い方法、発送手段を決めるだけで良い。
あとは寝て待つだけ。
と言っても、出品してからは、のんびりと寝ていられないのが実情だ。
開始価格一円で出品した品物が、いくらになったのか、動向が気になってしかたがない。
起きたとき、仕事から帰った時など、何時だってドキドキ、わくわく感がつきまとう。
運が悪ければ思いもしない低価格で終了することもある。
けれど、「えーっ、こんなに高い値段で買ってくれるんですかー」とびっくりする事もある。
一方買う側にとっては「前から欲しかったんだけど、もう絶版で、どこを探しても見つからない」
こんな時には誠に便利だ。
絶対にないだろうと思う物が、出てきたりする事もある。
どんな物にも相場があるから、買うときには、自分はいくらまでなら買おうと、事前に、決めて置く事をお勧めする。
そうでないと、オークションでは、欲しい人同士が熾烈なバトルを繰り返し、結果的には、世間の相場をかけ離れた価格で買う事になってしまう。
よく思うのだが、1円からのスタートに釣られて(?)、知らぬ間に、二万円で勝負していた・・・なんて、よくある事。
だから、相場価格を見ながら、何円迄なら買うと、決めるべきと思っている。
最初から二万円の価格ならば誰も見向きもしないのに・・・