IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「終活」は、早めが良い?

2014-08-07 19:39:14 | 三六趣味の会便り
[写真と記事:NTさん提供]
 
サラリーマンを退職したての頃、自分は、まだ、60才だから「俺は老人見習いである」なんてノンキなことを考えたりしたものだ。
しかし、月日は止まっていない。
孫は成長するけど、ジジババは、例外なく、衰えていくのが当たり前のことなのだ。

先日、ラジオを聴いていたら、こんなことを言った先生がいた。
子供は、昨日まで出来なかったことが出来るようになる
」しかし、「年をとると、昨日まで出来たことが出来なくなる」・・・と。
「ふむふむ、なるほど」と思う。


自分が向こうの国に移民したあと、子供に、置き土産を片付けさせるのは申し訳ないことだと思っている。
だからといって、せっかく苦労して、手に入れた趣味のカメラにラジオ、そして、ラジコン飛行機やキット、エンジン・・・さらに、四台のバイクを、
そう簡単には捨てられるものではない。

そこで、せめて、ラジコン関係とラジオそしてカメラを手放そうと考えた。

現在は便利なものがある。
それは、「ネットオークション」だ。
自分は興味が薄れて、ただ置いてあるだけのものでも、全国には、「欲しくてたまらない!ずっと探していたんです!」という人がいる。

今までは、オークションに出したくてもやり方がわからず、息子に頼んでいた。
しかし、やっとのことで、自分で出品出来るようになった。
年寄りだって努力すれば、
昨日まで出来なかったことができるようになる」のだ。

もうすでに、5回、出品したが、結構、小遣いの
足しになっている。
物は片付くし、小遣いにはなるし・・・で、これを一挙両得というのだろうか。
 
 
[オークションに出した品]

 

ずいぶん昔の古い飛行機の組み立てキット 
               自分にとってはゴミ同然だが、驚くほどの高値で落札された

航空写真撮影用の飛行機組み立てキット 
                    珍しいから、多くの人が入札してきた

サンヨーのポケットラジオ 
                           古いけれど、ちゃ~んと動作する

模型のディーゼルエンジン
                 めったにオークションに登場しないため、これも好評だった
 
 
※ NTさんが動き始めました・・・何となく、「やったぜ!」という感じがするけれど、勝手な想像ですか?(by伊豆の花)

 

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする