IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「踏ん切り」がつきました!

2014-08-04 09:02:21 | この頃思う事

我家の「ぶどう」は、あくまでも、季節の到来を告げるものであって、食用にはならないが、でも、実が生ると嬉しい!


 

先日、手持ちの古本を処分した時、買取業者が、多分(絶対?)、値を付けないと踏んだ単体の「文庫本(シリーズの文庫本は値が付いた)」を、段ボール3箱分、残して置いた。
それを、友達の町の夏祭りの際、露天で、「無料お持ち帰り」として並べさせてもらった。

私の「読書嗜好」は偏っているので、皆に受け入れられるとは思っていないが、唯々、廃棄処分とすることに、まだ、未練があった。
午後2時、即席の台に並べ始めたら、すぐに、小学生高学年か中一くらいか・・・前に立ち止まって、本を手に取ったりしている。
どんな本が欲しいのかと眺めていたら、「万葉集」に興味を持ったらしい。
確か「日本書紀」も「古事記」もあったはずと、私も探してみたが、もう、処分した方に入ってしまっていたようだ。
それでも、彼は「万葉集」を持ち帰ったくれた。
業者に廃棄して貰った本を、残して置けば良かったかな?・・・なんて、欲も出たりする。

その後、午後7時位まで並べておいた本は、最終的には、段ボール2箱分弱が、誰かの手元に移動した。
買取業者より、効率が良いと感じる。

その本が役に立つか、それとも、すぐに、廃棄されるかは、もう、私の問題では無い。
利用できる価値がまだあるものを、私なりに「尊重」したつもりになって、残ったものを、廃棄処分する踏ん切りがついた。


コメント (4)
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