IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

灼熱の東京で・・・

2014-08-09 07:22:53 | この頃思う事

 

 
 
5月の段階では、10個以上の芽を出していた「さぎ草」が、水遣りの失敗だろうか、次々と腐ってしまった。

辛うじて残った芽を、大切に大切に見守って来て、8月9日朝、ようやく、たった一羽が、降り立ってくれた。
 

 


 
8月6日の事。

千葉に住む友人と、東京・上野で待ちあわせをする。
表向きの目的は、国立博物館で開催されている「台北故宮博物院展」であるが、なんてことは無い、私が、都会の空気に浸りたかっただけである。

友人を巻き添えにした「台北故宮博物院展」の最大目玉は「玉で細工した、白菜とキリギリス(作品銘失念)」であるが、会場を、一周したものの、見当たらない。
私は、それ程、興味もないし、友人は、以前、台北で見たと言うので、「きっと、展示会期が違うのかもね」と、簡単に、鑑賞放棄した。
実は、「会期」ではなく、「会場」が違っていたようで、本館に特別展示室があったという。
まぁ、そのくらいの関心しかないという事ですね。

それでも、「立派な目的」もあって、最高傑作と言われている「草書」の作品を観る事だったのに、さて、誰の作品だったのかを思い出せない。
友人は、自身も教室を持っているし、中国古典に詳しい人なので、アレコレと教えてくれるのだが、全く、思い至らないのだ。
これっだったか・・・あれだったか・・・情けない話だけれど、その程度の関心という事です!
(追記:孫過庭筆「草書書譜巻」でした)



それにしても、公園なのに、暑い事暑い事。
本日の最高温度は、35℃だそうで・・・先日習いましたよ、最高温度測定地は、日陰で、風通し良く、地上1.5m地点だという事を。
友人曰く・・・何故、噴水をつぶして、一面コンクリートの広場になんかするの?間違っている!
確かに、以前は、上野公園に入ると、すぐ前に、噴水から涼やかに水を噴き上げていた池が、半分以上(そう見えた)潰されて、無機質なコンクリートが、暑~い太陽の灼熱光線を反射させているのだから、友人の怒りも理解できる。
何故、こうしたのかは、都民でないから知らないが、災害対策かもね・・・という事で収めた。

東京に来る目的ではないが、来たらどうしても寄りたいというカフェが、東京駅にある。
何時もは帰り道で寄ってみるが、毎度、閉店後だったりで、このところ、外れてばかりなので、今回は、最初に立ち寄った。
多分、この辺りが「ガチャピンさん」の定番席かという感じがする席に落ち着き、「さて、珈琲と何にしようか・・・」と思案する。
元々、甘味が苦手の方で、でも、このカフェは羊羹が売りなのだから拒否するのも粋ではないし・・・・。
で、羊羹二つセットを頼んだのですね(写真を見て!)・・・ちょっとねぇ、一つでいいから自立心のある羊羹が見たかったと思うのは、私が、粋でない証拠でしょうか。
でも、珈琲も羊羹も、良いお味ですよ、間違いなくね。
次回も、きっと、立ち寄りま~す。
 
 

  

 


 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「終活」は、早めが良い?

2014-08-07 19:39:14 | 三六趣味の会便り
[写真と記事:NTさん提供]
 
サラリーマンを退職したての頃、自分は、まだ、60才だから「俺は老人見習いである」なんてノンキなことを考えたりしたものだ。
しかし、月日は止まっていない。
孫は成長するけど、ジジババは、例外なく、衰えていくのが当たり前のことなのだ。

先日、ラジオを聴いていたら、こんなことを言った先生がいた。
子供は、昨日まで出来なかったことが出来るようになる
」しかし、「年をとると、昨日まで出来たことが出来なくなる」・・・と。
「ふむふむ、なるほど」と思う。


自分が向こうの国に移民したあと、子供に、置き土産を片付けさせるのは申し訳ないことだと思っている。
だからといって、せっかく苦労して、手に入れた趣味のカメラにラジオ、そして、ラジコン飛行機やキット、エンジン・・・さらに、四台のバイクを、
そう簡単には捨てられるものではない。

そこで、せめて、ラジコン関係とラジオそしてカメラを手放そうと考えた。

現在は便利なものがある。
それは、「ネットオークション」だ。
自分は興味が薄れて、ただ置いてあるだけのものでも、全国には、「欲しくてたまらない!ずっと探していたんです!」という人がいる。

今までは、オークションに出したくてもやり方がわからず、息子に頼んでいた。
しかし、やっとのことで、自分で出品出来るようになった。
年寄りだって努力すれば、
昨日まで出来なかったことができるようになる」のだ。

もうすでに、5回、出品したが、結構、小遣いの
足しになっている。
物は片付くし、小遣いにはなるし・・・で、これを一挙両得というのだろうか。
 
 
[オークションに出した品]

 

ずいぶん昔の古い飛行機の組み立てキット 
               自分にとってはゴミ同然だが、驚くほどの高値で落札された

航空写真撮影用の飛行機組み立てキット 
                    珍しいから、多くの人が入札してきた

サンヨーのポケットラジオ 
                           古いけれど、ちゃ~んと動作する

模型のディーゼルエンジン
                 めったにオークションに登場しないため、これも好評だった
 
 
※ NTさんが動き始めました・・・何となく、「やったぜ!」という感じがするけれど、勝手な想像ですか?(by伊豆の花)

 

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「踏ん切り」がつきました!

2014-08-04 09:02:21 | この頃思う事

我家の「ぶどう」は、あくまでも、季節の到来を告げるものであって、食用にはならないが、でも、実が生ると嬉しい!


 

先日、手持ちの古本を処分した時、買取業者が、多分(絶対?)、値を付けないと踏んだ単体の「文庫本(シリーズの文庫本は値が付いた)」を、段ボール3箱分、残して置いた。
それを、友達の町の夏祭りの際、露天で、「無料お持ち帰り」として並べさせてもらった。

私の「読書嗜好」は偏っているので、皆に受け入れられるとは思っていないが、唯々、廃棄処分とすることに、まだ、未練があった。
午後2時、即席の台に並べ始めたら、すぐに、小学生高学年か中一くらいか・・・前に立ち止まって、本を手に取ったりしている。
どんな本が欲しいのかと眺めていたら、「万葉集」に興味を持ったらしい。
確か「日本書紀」も「古事記」もあったはずと、私も探してみたが、もう、処分した方に入ってしまっていたようだ。
それでも、彼は「万葉集」を持ち帰ったくれた。
業者に廃棄して貰った本を、残して置けば良かったかな?・・・なんて、欲も出たりする。

その後、午後7時位まで並べておいた本は、最終的には、段ボール2箱分弱が、誰かの手元に移動した。
買取業者より、効率が良いと感じる。

その本が役に立つか、それとも、すぐに、廃棄されるかは、もう、私の問題では無い。
利用できる価値がまだあるものを、私なりに「尊重」したつもりになって、残ったものを、廃棄処分する踏ん切りがついた。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大仁花火大会」で納涼会

2014-08-02 19:07:18 | 三六趣味の会便り

[写真:NTさん・UHさん提供]

 

8月1日、夕刻。

KIさんの離れをお借りして、「花火を見ながら納涼36会」を開催。
参加者、当初9名、その後10名になりました。
KIさん宅の2階から、真正面に花火鑑賞ができ、最高の桟敷席でした。
相変わらずの、呑む事主体の会ですが、さすがに、最高のポジションからの花火は、一見の価値あり・・・で、皆、しばし見とれてしまいました。
そうそう、途中から、UHさんが「36会会場」を示した張り紙を見つけ、お孫さん連れで参加してくれました。
こういうハプニングは、「恒例」になって欲しいと思いますね。

今日から8月。
暑さにも負けず、アル中を懸念しつつ、この夏を乗り切りましょう。

[報告:YTです]


 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする